知られざる「キノコ」の驚きの生態に”きのこ好き”のアカデミー賞女優がナレーターとして迫る<映画「素晴らしき、きのこの世界」>

2021/07/14 08:00 配信

映画

不思議なキノコが並ぶ「素晴らしき、きのこの世界」のポスター

きのこの知られざる力と生態に迫ったドキュメンタリー映画「素晴らしき、きのこの世界」が9月24日(金)より順次全国公開する。


マーベルヒロインを演じた女優、実は”キノコ好き”

本作はナショナルジオグラフィックやディズニーネイチャーのドキュメンタリー作品を手掛け、タイムラプス映像のパイオニアと言われる映像作家ルイ・シュワルツバーグが、キノコ・菌類の秘めたる力に迫った驚異と希望のドキュメンタリー映画。
ナレーションはアカデミー賞俳優であり、映画「アベンジャーズ」シリーズでは「キャプテンマーベル」を演じたブリー・ラーソンが担当。実はブリー・ラーソンはキノコ好きでも知られている。
そのほか、菌類学者のポール・スタメッツや「フード・インク」(2008年)にも出演したジャーナリストのマイケル・ポーラン、人気フードライターのユージニア・ボーンら様々な専門家が登場し、医療や治療、環境問題などに対する菌類を使った知られざる解決策を明かしていく。

今、期待されている”きのこ”のチカラ

今、きのこ・菌類は、食物としてだけでなく、様々な生命の再生や維持、アルツハイマーやがんなどの治療、環境汚染の浄化にまで役立つことから、地球上の様々な問題へのきのこの応用が期待されている分野。
本作は、幻覚作用をもたらす一方で、人間の命を救うほどの力も持っていると言われる、きのこ・菌類の可能性を提示する。偉大で神秘的なきのこの力を知ることで、鑑賞後には誰もが未来への希望を感じるはずの作品に仕上がっている
本国アメリカでは20 週にわたるロングラン上映が行われ、予想をはるかに超えるヒットを記録。アメリカの映画批評サイト、ロッテントマトでも 100 点を獲得するなど高評価を受けている。