増子敦貴、「機界戦隊ゼンカイジャー」ツーカイザーの反響とこれから「強さが崩れるときが来るかも」

2021/07/17 13:30 配信

ドラマ 映画 インタビュー

増子敦貴

日曜朝を熱く彩る「スーパー戦隊シリーズ」45作品目の記念作である機界戦隊ゼンカイジャーが3月から放送中(毎週日曜朝9:30-10:00、テレビ朝日系)。人間と“キカイノイド”が力を合わせて戦う本作でツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカーを演じるのが、ダンス&ボーカルユニット・GENICのメンバーとしても活躍中の増子敦貴だ。

世界から世界を渡り歩く世界海賊(=界賊)のクールなキャラクターながら、「ヨホホイ」と歌い、踊りながら現れるツーカイザーはSNSでも話題沸騰。子供から特撮ファンまで幅広い層に愛されている。そんなツーカイザーが、7月18日(日)放送「仮面ライダーセイバー」との合体スペシャルで“スーパーツーカイザー”に変身。7月22日(木・祝)には映画「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」の公開も控え、ますます注目が集まる中、増子にインタビューを敢行した!

――「機界戦隊ゼンカイジャー」がスタートして4カ月が経ちました。反響はいかがですか?

増子 思ったよりいいです(笑)。知り合いのお子さんなどはツーカイザー推しが多いみたいです。SNSでもコメントをいただくんですけど、七夕の短冊に「ツーカイザーみたいに強くなりたい」って書いてくれたり…。そういうのを見るとうれしいですね。やっぱり、強いキャラクターは人気があるんだなとも思いますし。でも、ゾックスよりも「ヨホホイ」が強過ぎて、「ヨホホイ兄貴」としか呼ばれてない気が…(笑)。それもうれしいんですけど(笑)。

――子供たちからの反響も大きいのでは?

増子 特にロケ地だとすごく感じます。幼稚園の子供たちが、橋の上から「ツーカイザー! 頑張れー!」って叫んでくれたり(笑)。うれしいですね~。この間は、商店街でロケをしているときに、お子さん連れの家族がいて。僕たちに気付いたんでしょうね、一回家に帰ってギアダリンガーを持ってきて応援してくれて。休憩中にお話ししたんですが、それまで「ヨホホイ」とか「頑張れー!」とか言ってくれていたのに、緊張してうつむいちゃうんですよ。でも「ツーカイザー好き?」って聞くと、無言でうなずいてくれる(笑)。すごいかわいいです!

――まさに子供たちの憧れの的ですね。

増子 憧れられる側なので、責任感を大切にしなくちゃいけないなと思います。界賊(海賊)とはいえ優しさを忘れないようにしないと

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