――撮影で共演した感想は?
芦田:今日初めてお会いしたので、最初は緊張していたんですが、撮影が進むにつれて(生見が)すごく気さくに話してくださって、私が話したことにたくさん返事をしてくださったりして、本当に撮影が楽しかったです。
生見:こちらこそありがとうございます。今回が“初めまして”で、しかもどんどん撮影が進んでいったんですが、自然に馴染むことができたので、さすが“芦田愛菜さん”だな、と思いました。いろいろ、話しちゃいました!
――お友達に宛てた手紙について、どのような思いを伝えようと撮影に臨まれましたか?
芦田:私は仲の良い学校の友達に手紙を書いたのですが、「いつも一緒にいてくれてありがとう」とか、「こういうところが好きで、いつも助けられているよ」とか、「これからも友達でいてね」みたいな、ちょっと面と向かって言うと、仲が良すぎるがゆえに恥ずかしくなっちゃって言えないような感謝の気持ちを書けたらいいなと思って撮影に臨みました。
生見:私は小学6年生の時から仲が良い、ダンススクールに一緒に通っていたお友達にお手紙を書いたんですが、手紙を贈るのは初めてだったので、いつも言えない感謝の気持ちだったりとか、ずっと約束していた旅行の話とかを書けたらいいなと思いました。
――お父さまには、どのような思いを伝えたかったのですか?
芦田:父には「いつも私が落ち込んでいたりするときに、さりげなく笑わせてくれてありがとう」とか、「いつも私と母の小さいわがままを嫌な顔をせずに聞いてくれてありがとう」とか。やっぱり父にも毎日顔を合わせている分、素直に言いづらい部分があるので、手紙で伝えられたらいいなと思いました。
生見:手紙を書くのは久しぶりで、なかなか書いていなかったので、今思っている素直な感謝の気持ちとか、手紙だから書けるっていう感じ。普段「野菜を食べなさい」とか言われるので、「それはちょっと大目に見てね」とか、そういうふざけたことも書きました。
本当に、手紙を1枚書くのに「こんなに時間がかかったっけ?」と思うくらい、今日なかなか進まなくて大変だったのですが、それ(一生懸命書いたということ)がたぶん伝わると思います。
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