――最近うれしかったことは?
やっぱり日本でこうして再デビューできたことですね。乃木坂46を卒業して、ソロで活動するのを押し切って海外で活動することになったときに、日本のファンの方に向けた活動ができなくて本当に苦しかったんです。
なんとか両立したかったんですができなかったので、本当に長く応援してくださったファンの方々に何もお返しできず悲しかった。だから、また日本でやりたいと思っていました。ファンの方も待っていてくれていて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
――やはり外国やソロで活動することで、芸能の仕事に対して意識は変わりましたか?
仕事に対しての意識は、やはりずっとグループだったので、自分の意見や思いはなるべく抑えるようにしていたのですが、今は逆に「あ! もっと言わなきゃいけないのか! 伝えてもいいんだ!」って思うことが増えました。
グループからソロになったこともそうですが、それよりも一度海外に行ったことが本当に自分を変えることになりました。
――卒業から3年以上がたちますが、外から見たアイドル業界はどんなふうに見えていますか?
当時は乃木坂46内にいたので、乃木坂のことしか分からなかったのですが、最近は他のアイドルの方の活動も見たりし、いい意味でアイドルの固定概念というものがなくなってきてすてきだなぁと思います。
もっと一人一人が自由に活動し、自分らしさを表に出していくべきだと思います。
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