公開間近に控えた映画「ひるなかの流星」(3月24日・金公開)。キャスト陣によるリレー連載の第4回は、今回が初共演となる永野芽郁、三浦翔平、白濱亜嵐の3人の鼎談。劇中では三角関係を演じているが、実際の3人の仲はとてもいい感じだ。
――お互いの印象はいかがでしたか?
永野「最初に会ったとき、三浦さんがサングラス姿で、“ザ・芸能人”と思いました(笑)。白濱さんは人見知りぽかったけど、全然違いました」
白濱「僕も翔平君に初めて会ったときは、『あ、テレビの人だ!』と思いました(笑)。でも、実際に話してみるとめちゃくちゃ面白くて。そのイメージは今も変わらないですね」
三浦「初めて会ったとき…」
永野「覚えてないですよね(笑)」
三浦「覚えてる、覚えてる!芽郁ちゃんに会ったときはピュアな子が来たなと思ったけど、今は女優オーラがぷんぷんだね(笑)」
永野「何ですか、それ(笑)。でも、たしかに顔合わせのときは学校帰りで制服を着てたのと、撮影中もほぼすっぴんでしたから。髪もおさげだったので、三浦さんにずっと“ちんちくりん”って言われてました(笑)」
――印象的なシーンを教えてください
永野「作品の中では、キュンキュンしたシーンばっかりだったんですけど、でも先生に告白した後、どうしていいのか、自分の中でも振られたのか振られてないのか分からない状態のすずめの前に、馬村が現れて、『お前俺のこと好きになればいいのに』って言われて抱き締められるんです。そのときの安心感と、この人のこと好きになったらなんかすごく幸せな、頼りっ放しにはなっちゃうかもしれないけど、なんかいい恋愛ができそうだなって思った瞬間があったので、そのシーンは結構印象深い気がしますね」
白濱「結構、あのシーン、長く撮らせてもらったんですけど。そういうふうに思われてうれしいですね(笑)。僕は手をつなぐシーンが一番緊張しましたね。恥ずかしかったですね。手つないで外歩くっていうことが僕自身あんまりなかったんで。すっごいそこが一番恥ずかしかったですね」
永野「三浦さんは? 忘れてます?(笑)」
三浦「ちょっと待ってね(笑)。思い出すね」
永野「二人のシーンだと屋上とか」
三浦「屋上あったね」
永野「病院とか」
三浦「あったね。あ、個人的には公園かな? 公園を買い物帰りに、一緒にすずめと歩きながら話す、なんとも、他愛のない話をしてるんですけども、そこが楽しかったなっていう感じです」
――青春を感じたシーンはどんなシーンですか?
三浦「俺はもう学校にいる時点で、ものすごい青春だなと(笑)」
白濱「僕も制服を着ているときに、一番青春してるなって感じました」
永野「みんなで制服とかジャージ姿で一緒にお弁当を食べるのとか、青春っぽいですよね。私はまだ学生なので、学校ではそういう光景をよく見るけど、撮影現場ではあまり見ることがないので、みんなで楽しく青春している感じがしました(笑)」
白濱「こういう作品に参加すると、気持ちが若返る気がしますよね(笑)」
三浦「いろいろなくしちゃったな、というのも含めてね(笑)」
白濱「芽郁ちゃんも常にキラキラしてましたね」
永野「やったね」
三浦「女優感出てきてるよ」
白濱「女優感出てきてる」
三浦「今はもう、女優感がすごい」
白濱「本当に、周りを明るくさせてましたね。キラキラしてて」
永野「やったね! あ、今、浮かんだのは、川が一番きれいでした!」
三浦「芽郁、そういうとこあるよな」
白濱「そういうとこありますよね(笑)」
永野「移動教室で行った、川が本当にきれいだったんですよ。今まで見た中で一番きれいで、川が。陽もいい感じで出ていたので、ホントにきらきらで夏だったら泳ぎたかったなって思うくらい」
三浦「渓流か~」
白濱「確かにきれいだったね」
永野「この映画には、恋も青春もキュンキュンするシーンがたくさんあるので、皆さんもキュンキュンしながら見ていただきたいですね」
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