また、ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」では、ヘルメットにマスク姿で即応対処部隊隊長・千住幹生を演じる要。マスクを着けて臨む過酷な現場では「蒸れたり、ゴーグルが曇ったり」で大変だったというが、それだけでなく、芝居への意識も変化したそう。
「結構目だけで表情を作ってお芝居しなきゃいけないことが多くて。僕らは先人の役者さんに『眉毛で芝居するな』と教わってきたんですけど、今はもう本当に目の周りだけで芝居しないといけなくて。お芝居のやり方やアプローチを考えなければいけない時代になっていますね(笑)」と語り、「オンエアをチェックして、こういう感じだったのか…」と思うことが多いと明かした。
そして、コロナ禍を経て、「外食ができなくなったため、早く家に帰って、寝て、早く起きて、健康になりましたし、より健康を意識するようになりました」という要。「東京では4回目の緊急事態宣言が出て本当に大変だと思いますが、みんなの協力とみんなの問題意識が大切。こういう事態を少しでも早く収束させるために、クオリティの高いマスクを着けてもらえれば。いいマスクをつけて一日も早く日常を取り戻せるように頑張りましょう」と締めくくった。
高性能フィルター不織布マスク「纏(まとい)」は、ROKIのECサイトで販売中。9月よりドラッグストアなどの店頭でも販売予定。
◆取材・文=坂戸希和美