先日放送された「仮面ライダーセイバー」の第40章の撮影のときに、監督に褒めていただいたことです。第40章は、神代兄妹の“お兄様”が操られてしまって妹の私に剣を振るって襲いかかってくるというお話でした。
緊迫感のあるシーンが多かったんですけど、その撮影の合間に石田秀範監督が私の所にいらっしゃって、肩をポンってたたいて「うまくなったね」って言ってくださったんです。それがめちゃくちゃうれしくて、そこから一週間ぐらい周りに「監督に褒められたんだ」って言い続けてました(笑)。
演技経験がほとんどない状態で「仮面ライダーセイバー」の撮影に入って、初めは分からないことだらけでうまくできなくて、撮り直しを何度もすることもありました。
それでも初登場回を放送当時に見たときは「そこまでおかしく映ってない、良かった…」と思っていたんですけど、最近見返してみたら「やばいやばい、何この棒読み!」と思って(笑)。ただ、今そう思えるということは少しは成長した証拠なのかなと。
本当にまだまだですけど、少しずつは演技がレベルアップできているのかなと思えて、ちょっと自分でうれしくなったりしましたね。
サーベラのグッズが売り切れになっていると聞いて、サーベラは最初嫌なキャラクターだと思われていたので、こんなに愛してもらえると思わなかったです。だって、最初のころはSNSで「女狐」とか「お手並み拝見おばさん」って言われてたんですよ(笑)。
でもお話を重ねていくうちに、どんどん「サーベラが好き」「神代玲花が好き」「神代兄妹が好き」というふうに言っていただけることが増えて。徐々に自分の演じるキャラクターが愛されてきているなって感じられてうれしいです。
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