――コントとダンスの舞台という新たな挑戦をされると聞いたときにshojiさんとoguriさんはどのように思われましたか？
shoji：すごいなと思いましたし、適材適所ですよね！この2人なら絶対面白いものをつくるだろうなという印象でした。
というのも、僕たちが朗読劇の初演をしていた時から2人で「こんなジキルは嫌だ」みたいなショートコントとかをしていて(笑)。そういう真面目なことや古典的なことが好きな僕とoguri、面白いものや新しいものを作るのが好きなkazukiとNOPPO。住み分けがしっかりしているなと思います。
さっき苦労していると言っていましたが、僕にとってkazukiはめちゃくちゃ面白い人で、NOPPOは何をしでかすか分からない面白さがあって(笑)、そんな2人がコントをするということで、僕はとてもわくわくしています！
kazuki：そんなNOPPOの性格もうまく脚本に落とし込まれているなという印象です！
今回、かもめんたるの岩崎う大さんが書いてくださったのですが、インタビューのような形で僕たちの話を聞いてくださり、普段の僕たちのことも脚本に入れてくださいました。
shoji：おー！ますます楽しみになった！
oguri：これまでs**t kingzとしてショーをするときはコメディ要素を大切にしてきたのですが、今回はそこで“お笑い”、“コント”と看板を掲げたのが、男気と言いますか、勝負に出たな！と思いました。2人なら、コントとダンスをkazukiとNOPPOらしく面白いものに仕上げるんだろうな…とわくわくしています。
あとは、マネジャーさんとかスタッフの方たちもわくわくしているのが伝わってきているので、未知のものをみんなで作り上げている感じがして、それを近くで見ていて、がんばれ！と心の中で応援しています。ただ、僕が朗読劇で味わった緊張と不安を感じろ！とも思っています(笑)。
kazuki：今とても感じています(笑)。フジテレビでディレクターをされている竹内誠さんに監修をお願いしているのですが、稽古のときに間や話し方などを指導してくださいます。
何回も何回も同じせりふを、感情を込めたり、もっと強い雰囲気で言ってみたりと繰り返しているのですが…こういうの昔、子役のドキュメンタリーであったなと(笑)。子役の人たちが泣かされたな…と。
s**t kingz：(笑)
kazuki：子役じゃなくて、おじさん二人が立たされているってだけで(笑)。すごく面白いこと言っても、スタッフの方たちは「うーん」っていう反応で…
oguri：悲しいね(笑)。でも、それは僕たちの稽古のときもあったよ！一生懸命に朗読しても「うーん」っていう反応の時も沢山あった(笑)。
NOPPO：つらいよね～(笑)。
kazuki：なので、早くお客さんの前で披露したいなという気持ちが高まっています。