水戸ご当地アイドル(仮)のリーダー・りまが3月26日、茨城・水戸のVOICEで行われる「水戸ご当地ちゃん! LIVE~りま卒業式~」をもってグループを卒業する。
卒業を前に、りまが今の気持ちや将来のこと、さらにグループの今後などについて話してくれた。
【水戸ご当地アイドル(仮)リーダー・りまちゃん、卒業を語る より続く】
――いろいろあった3年間だと思いますが、活動を振り返って何を思いますか?
最初は水戸のため、地域の人のために頑張ろうっていうのと、自分がどんな事ができるのかっていう可能性を知りたいっていうのが大きかったんです。でも、やっていくにつれて、だんだん「水戸ご当地アイドル(仮)として、何が大切なんだろう?」って思うようになって。地域のためっていうのは変わらないですけど、自分の中でファンの人の存在がすごい大きくなっていきましたね。
最初の頃は、辛い事があった時に、自分だったら頑張れるとか、自分のために頑張ろうっていう気持ちが大きかったんです。もちろん、ファンの人たちのことも大切に思ってたんですけど。でも、最近はファンの人たちのために頑張ろうっていう気持ちが強くなって、人として成長できたなって思います。それと、イベントを通していろんな地域に行くので、今まで茨城の事を結構知ってるつもりでいたんですけど、知らない事がいっぱいあって、いいところをもっと知れて良かったなって思います。
――水戸や茨城のいいところはどこだと思いますか?
茨城のいいところは…ひけらかさないところですかね? 茨城って食べ物はおいしいし、海とか山とか自然もあるし、都内にも行きやすいし、いいところがいっぱいあるのに、魅力度が最下位ってことは、きっとひけらかしてないんだろうなって。自分の中で幸せだったら、それでいいっていう感じが温かいなと思います。来てくれた人にはすごいおもてなしするところとか、人の温かさが残ってるなと思いますね。
――どんなところで、人の温かさを感じていますか?
地域のイベントとかであいさつに行くと、すごい歓迎してくれて。どこのイベントに行っても、また来たいって思うことがいっぱいありますね。地域それぞれで違いはあるんですけど、人が温かいのはどの地域も一緒だなと思いました。
――意外といい所なんですね。
いい所ですよ。みんな、茨城に住めばいいと思います。茨城に足りないのは遊園地ですかね。ディズニー、富士急みたいな遊園地があればいいですね。
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