博多華丸、主演舞台のたびに相方・博多大吉から贈られる“楽屋のれん”に「愛情を感じますね」

2021/07/17 08:30 配信

アイドル 芸能一般

主演の博多華丸(右)と大場美奈(左) ※提供画像

舞台「羽世保スウィングボーイズ」の上演が、7月16日に福岡・博多座でスタート。主演・博多華丸と、華丸演じる主人公の娘役を務める大場美奈(SKE48)のコメントが公開された。

同作はジャズの盛んな架空の港湾都市・羽世保(はせぼ)を舞台に、華丸演じる主人公・五代剛が仲間や家族と共にさまざまな逆境に立ち向かう姿を、和太鼓やタップダンスなどの音楽要素を盛り込んで描いたエンターテインメント作品。

2年ぶり4度目となる博多座での主演舞台に華丸は「稽古を乗り越え、何とかここまでたどりつけたことに、まずはホッとしています」と安堵の表情。主演舞台のたびに、相方の博多大吉から楽屋のれんが贈られていることも明かし、「特に言葉はないですが、“行ってらっしゃい”というような目で送り出してくれた気がします(笑)。のれんにも愛情を感じますね」と笑顔を見せた。

さらに華丸は「個人的には大空ゆうひさんがジャスナンバーを歌い上げる中で、物語が展開していくシーンが大好き。生バンドで、タップ、和太鼓とテンポ良く展開していくので、次の出番がなければ僕も舞台袖からずっと見ていたいくらい」と作品の魅力を語ると、「南沢(奈央)さんや、娘役の大場さんとは今回が初共演。ずっとマスクをしての稽古だったので、本番で初めてマスクを外してお芝居したときに、ふと『かわいい』と思ったりしてセリフが飛ばないように気を付けたい」と言って笑いを誘った。

一方、五代の娘・栞役で出演する大場は「お芝居、歌、タップダンス、和太鼓と盛りだくさんで、全身で楽しんでいただける舞台となっています。私は、タップダンスや和太鼓、歌、どれも披露しないのですが、そこには理由が…」とコメント。

また、今作で博多弁に挑戦していることについては、「実際の博多弁を聞いて音で覚えていたのですが、感情を乗せるとうまく言えない言葉があったり、強調するポイントが分からなくなることがあって。博多弁の先生に教わったり、華丸さんや斉藤優(パラシュート部隊)さんにもアドバイスをいただきました」と、その特訓の模様を明かした。

「羽世保スウィングボーイズ」は7月27日(火)まで博多座で開催。8月28日(土)~29日(日)には大阪・新歌舞伎座での公演も予定されている。