TBSで渡瀬恒彦さん追悼番組決定「十津川警部シリーズ」第42弾を再放送

2017/03/22 14:15 配信

ドラマ

3月27日(月)に渡瀬恒彦さんの追悼番組「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ42―」を放送(C)TBS

3月14日に亡くなられた俳優の渡瀬恒彦さんをしのび、TBSでは3月27日(月)夜8時から追悼番組として「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ42 九州ひなの国殺人ルート」を再放送することが分かった。

同作は、2009年9月28日に3時間のスペシャル企画として放送されたもので、渡瀬さん演じる十津川警部の活躍を描く人気サスペンスドラマシリーズの第42弾。

【STORY】

十津川警部と亀井刑事(伊東四朗)の記事を書くために、フリーライター・岩村妙子(藤谷美紀)が2人の取材をすることになった。

早速インタビューが始まったのもつかの間、十津川らは殺人事件発生の報を受け、現場へ急行。十津川は、殺害された女性はコールガールのイヴ(野間れい)で、彼女が大分・日田市の出身だということを突き止める。そんなイヴの部屋には、ひな人形が一体残されていた。

その後、日田市へ向かった十津川と亀井。地元警察の野崎警部補(的場浩司)は、イヴは日田市出身の大物政治家・首尾木大造(西岡徳馬)の次女・咲子なのではないかと切り出す。

大造は数年前の不正献金事件で議員を辞職したが、今も大きな力を持っており、大造の秘書・朝倉伸夫(猪野学)が、咲子の姉・美也子(原田佳奈)と結婚して跡を継ぐことも決まっていた。

しかし十津川の問いに、大造と美也子は「イヴは咲子ではない」とそろって断言。咲子の高校時代の恩師・山本京平(藤田宗久)だけが本人だと証言するが、やがて山本は遺体となって発見される。

さらに、本件に関して警察幹部に何者かの圧力がかかり、捜査は難航。その上、首尾木の近辺を探っていた妙子が取材途中で行方不明になり…。

なお、当初3月27日(月)夜8時から9時50分まで放送予定だった「月曜名作劇場『警視庁南平班~七人の刑事~』(10)」は放送延期、夜9時53分から10時54分まで放送予定だった「好きか嫌いか言う時間」も放送休止、以降のラインアップは未定。