吉沢亮が主演を務める大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第23回「篤太夫と最後の将軍」が7月18日に放送され、パリで暮らし始めた渋沢篤太夫(栄一=吉沢)が髷(まげ)を落とし、洋装となった。その美しさはもちろん、ほかの武士たちとは大きく異なり、断髪にもワクワクした表情を見せる篤太夫の順応性にも感嘆の声が上がった。(以下、ネタバレがあります)
第23回では、欧州諸国へのあいさつ回りを終えた“民部公子”こと徳川昭武(板垣李光人)がパリに落ち着き、フランス流の帝王学を学び始めた。その随行員である栄一は、庶務・会計のほか、杉浦愛蔵(志尊淳)の帰国後は公務日記も担当し、多忙な日々を送ることに。
昭武の家庭教師としてやってきたフランス陸軍の参謀中佐ヴィレットは、随行員にも髷を落とし、刀を外し、洋装することを求めた。
涙ながら、まるで腹を切るかのように髷を落とした水戸藩士・菊池平八郎(町田悠宇)らとは対照的に、断髪シーンの篤太夫は目がらんらんと輝き、新しい扉を開けるワクワク感を全身から放っている。その驚くべき順応性に「断髪を待ちきれない篤太夫可愛い!」「髷を落とすのにワクワクしてるの、篤太夫らしくていいな」「断髪シーンで水戸侍とは対照的な篤太夫の反応が面白い」といった声が上がった。
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