お笑い偏差値60以上の男子校が開校!?　しずるが生徒会委員に！

若手芸人が、男子校の設定で制服姿を披露するビジュアルMOOK「お笑い男子校」vol.1が7日に発売。それを記念して、お笑いコンビ・しずるとジャルジャルが、10日、都内で握手会を行った。

本書のグラビアでは、“お笑い偏差値60以上の若手芸人ばかりが通う男子校がある”という設定を元に、今をときめく若手お笑い芸人たちの制服姿や、学校をテーマとしたショットなどを収録。巻頭インタビューでは、芸人たちが学生時代の思い出など、TVでは語られることのない話を赤裸々に告白している。

生徒会長に任命された、しずる・池田一真は「僕らが生徒会委員に任命されたからには面白くない人はどんどん排除していきたいと思います」と強気な公約を発表するものの、「僕が偏差値ギリギリなので、一番最初に抜ける可能性もあります…」と、いまいち自信がない様子。

また、生徒副会長のしずる・村上純は、今後生徒指導を行うことを明かし、「まずは、はんにゃの金田（哲）くんから。ちょっと売れ過ぎているのでただいじめたいだけ。事実上の生徒会委員は、はんにゃですからね」と大人気のはんにゃを引き合いに出すと、ジャルジャル・後藤淳平も「（vol.1の）表紙がしずるとはんにゃなので、僕らは忙しいはんにゃの代わりに来たんです」と発言し、会場の笑いを誘っていた。

今後、実現させたい企画を聞かれた村上は「アイドルユニットを出そうかと考えています」と話し、「はんにゃの川島（章良）をリーダーにして副リーダーを池田で、芋っぽい子たちを集めようかと思っています」と微妙な人選を発表。すると、ジャルジャル・福徳秀介は「えっ、それ大丈夫!?　大丈夫なんかな!?」と首をかしげた。

握手会に500人ものファンが集まったことに驚いた様子の福徳は、ファンに対して、「冷静になってほしいですよね。僕、エラめっちゃ張ってますしね」とコメントすると、村上も「僕と福徳さんは肌荒れブラザーズですしね。アイドルに肌荒れの人なんていないですよ。ちょっと考えてもらいたいです」と笑いながらも、戸惑いを隠せない様子だった。

最後に福徳は「男性アイドルに勝ってしまうんじゃないかというくらいの格好いい内容になってます。見応えたっぷりで写真集みたい」と力強くアピールし、池田は「廃刊にならないようにしたいです」と弱気な発言で締めくくった。