ライアン・レイノルズ演じる“デッドプール”と、タイカ・ワイティティ演じる“コーグ”が、映画「フリー・ガイ」(8月13日[金]公開)の予告編を鑑賞しながら、作品を容赦なくイジリ倒していく特別映像が解禁された。
映画「フリー・ガイ」は、ライアンが自ら現代版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と呼ぶ、新たな時代ならではの新感覚アクション・エンターテイメント。
ルール無用のオンライン・アクションゲーム“フリー・シティ”の世界を舞台に、“ゲームのモブキャラ”として平凡で退屈な毎日を繰り返すガイが、いい人過ぎる“主人公=ヒーロー”になろうとする姿を描く。
今回解禁となる特別映像は、そんな映画「フリー・ガイ」の予告編を、“デッドプール”と“コーグ”がともに鑑賞するという、YouTubeで人気のリアクション動画に全乗っかりした映像。
「マイティ・ソー バトルロイヤル」(2017年公開)で監督を務めつつ、コーグを演じていたタイカは、「フリー・ガイ」でも“フリー・シティ”を運営するゲーム会社スナミの社長アントワンを演じている。
コーグとの共演で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)入りを想像させるデッドプールだが、「フリー・ガイ」については、「1年前に公開したと思ってた…」と公開延期を重ねてしまった同作の痛いところを早速突いてくる。
さらにコーグに対し、「第一希望じゃないが。他のヤツは忙しいんだろ、ディズニープラスで」と言いたい放題。予告編を鑑賞していく2人は、同作のタイトルについて、「ガイって名前か。映画の題名と同じだ」「それは賢い…よね?」と会話を展開し、自身のタイトルも「デッドプール」であることから、自分にはとことん甘いようだ。
映像を途中で止め、作品への辛辣気味なコメントを読んでみたり、ヒロインを演じるジョディ・カマーに対し、コーグは「うわー!ジョディ・フォスター」と言ったり、デッドプールは「主人公を成長させるために犠牲になったりする女性キャラにはするなよ。『デッドプール2』みたいに…」など、それぞれ容赦なくイジリ倒しつつも、なぜかガイに対して、「青いシャツの彼を見てみろ。殴りたくなる顔だ」と痛烈なコメントも炸裂。
予告編の後半、“ゲームの世界”ならではの高所から飛び降りるアクションには、2人とも夢中になってしまい、「こいつは面白そうだ」と意外にもストレートに褒めたと思った瞬間、「フォックスの閉店セールにしては。俺ちゃんの次回作より価値があるかは微妙だけど」と禁断の発言も飛び、最後の最後まで通常運転のデッドプール。やりたい放題の無責任ヒーローによる、ある意味で“愛”に溢れた「フリー・ガイ」イジリが堪能できる映像となっている。
ユーモア溢れるライアン・レイノルズとタイカ・ワイティティが集結する映画「フリー・ガイ」は、8月13日(金)公開。
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