三浦貴大“敏郎”は何を間違ったのか? 次回、剛力彩芽“明子”視点へバトンタッチ<彼女のウラ世界>

2021/07/20 11:52 配信

ドラマ レビュー

「彼女のウラ世界」第5話より (C)女里山桃花/東京カレンダー フジテレビジョン ひかりTV

三浦貴大が主演を、剛力彩芽がヒロインを務める「彼女のウラ世界」(毎週月曜夜0:25-0:55、フジテレビ※第5話は0:30-1:00)の第5話(TOSHIRO SIDE)が7月19日に放送された。剛力演じる彼女・明子に逃げられた彼氏・敏郎が、明子のいない日々を悶々と過ごす。結局分からないままの彼女の気持ちは、次週からしっかりと描かれていきそうだ。(以下、ネタばれが含まれます)

思いがすれ違うカップルの視点を男女別に描く


この作品は、男性目線で描かれる『TOSHIRO SIDE』をフジテレビTWOで、女性目線で描かれる『AKIKO SIDE』をひかりTVチャンネルに分け、リレー方式で放送されたもので、地上波では『TOSHIRO SIDE』から放送されている。

東京カレンダーwebサイトで連載の小説をドラマ化。制作会社でドラマのディレクターとして働く西村敏郎(三浦)と、マッチングアプリで知り合って3年、敏郎を献身的に支えてきた恋人・近藤明子(剛力)の物語だ。

恋人同士や夫婦の間で、お互いの感情がすべて分かり合えているカップルというのは存在しないだろう。どんなに上手くいっているように見える2人でも、男女それぞれの頭の中をのぞいて、心の声に耳を傾けてみたら、真逆の言い分が出てくるに違いない。

“彼女が突然、姿を消した”。この出来事から、彼氏・敏郎はこれまでの自分の行動や、彼女に対してどんな態度をしてきたかを振り返ることとなった。