今回共演する事務所の後輩、小川優(ジャニーズJr.)と今江大地(関西ジャニーズJr.)については、「(前作、前々作もジャニーズJr.の出演があったが)登竜門、とは全然思っていなくて。ジャニーズJr.たちとはそんなに関わりはないのですが、関西ジャニーズJr.の今江は、僕の振り付けで踊ってくれることが多くて、気になっている子です!『ドッグファイト』の出演をつかんで、“今江っていういい子がいる”ということをお客さんに知ってもらえたらいいなと思います。小川君とは今までそんなに接点がなかったので、どんな子なのか、この作品を通して見つけていきたいです!」と先輩としての顔を見せた。
そして、亡きジャニー喜多川氏への思いやダンスへの情熱について問われると、「“とにかくダンスをやりたい”。10代の頃から、その思いだけできました。僕が好きなブレイクダンスなどは、当時はまだまだアンダーグラウンドで、ジャニーズとして、アイドルとしての踊りとのギャップを埋められず、ジャニーさんには迷惑をかけました。『オレはこれをやりたいんです』『じゃ、勝手にやりなよ』というやり取りを何度もして。でも良くも悪くも、曲げなかったからこそ、今の自分があるんだと思います」と回想。
現在は、日本でもストリートダンスが受け入れられるようになったといい、「もし今、ジャニーさんが天国から見てくれているなら『なにやってんだお前(笑)』って言われるかもしれませんが、『まだこのパターンでやってるよ。ここまできたら自分のエンターテインメントをやるよ』と自信を持って言いたいです。日本版『ドッグファイト』がこれだけ踊る作品になったのも、自分の踊り、自分の経験値があったからだと思うと、ダンスだけの作品ではないですが、ダンスはしっかり見せようと思います」と意気込んだ。
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