東李苑が語るローカルタレントとしての展望「“北海道感”を強めるために、もっと全国に出ていけたら」<インタビュー後編>

2021/08/01 12:05 配信

芸能一般 インタビュー

クリエイティブオフィスキュー所属3周年を迎えた東李苑

北海道を拠点に活動するクリエイティブオフィスキュー所属のタレント・東李苑。2021年6月に事務所所属3周年を迎え、8月7日(土)からは納谷真大作・演出の舞台「札幌演劇シーズン2021-夏『プラセボ/アレルギー』」に出演する。

東は2013年にAKB48の姉妹グループで名古屋を拠点とするSKE48に6期生として加入すると、同グループの選抜メンバーとして活躍し、2017年3月に卒業。2018年より現事務所に所属し、現在は「いまなにしてる?」(毎週木曜深夜0:55-1:25)、「ブラキタ」(毎月最終土曜朝11:59-、ともにHBC)、「東李苑のおしゃべりシフォンケーキ」(毎週金曜深夜0:00-0:30、FM NORTH WAVE)と、地元・北海道で3本のレギュラー番組を抱えている。

今回は、そんな“メジャーアイドル”から“ローカルタレント”へキャリアを進めた東に、事務所所属3年周年ということでインタビュー。後編では、ローカルタレントとしての今後の展望や目標、さらにその目標を考えるに当たって、年を取るにつれて変わってきたことなどを聞いた。

「占い」がコミュニケーションツールや“人を知る勉強”に


――CUEさんに入ってから、占いと競馬を始めたようですが、それぞれ何かきっかけがあったんですか?

占いはレギュラー番組の「いまなにしてる?」がきっかけなんです。占いは元々好きだったんですけど、占い企画をやろうってなったときにディレクターさんが呼んでくださった方が私にぴったりだったというか、この人の下で習いたいなって。この業界で生きているといろんな方と関わるし、関わったときに「私占いできるんです」ってコミュニケーションの1つになったらいいなって思ったんです。

あと、自分と相手の“普通の感覚”が違うことってあるじゃないですか。そのときに「この人はこういう数字を持ってるからこういう性格なんだ」って、人を受け入れることができるようになったというか、人との関わり方がすごく楽になりました。私にとっては人を知る勉強ですし、良いコミュニケーションツールになったなって思います。

競馬はコロナ禍で時間ができたから始めたんですよね。元々父が競馬好きで、何回か「李苑、好きな番号言って」みたいなことはあったんですけど。私は数秘術っていう占いができるんですけど、その数秘術を使って競馬をやったらどうなるんだろう?っていう興味もあって。

競馬は数字も関わるし、データも重要なので、やってみて「私分析することが好きなんだな」って気付きましたね。そういう意味では、麻雀を始めてみたいなって思ってるんですよ。麻雀も分析とか心理戦ですよね? そういうの大好きなんですよ。(スタッフと記者が少し麻雀の説明をして)やらせようとしてますよね?(笑)

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