東李苑が語るローカルタレントとしての展望「“北海道感”を強めるために、もっと全国に出ていけたら」<インタビュー後編>

2021/08/01 12:05 配信

芸能一般 インタビュー

クリエイティブオフィスキュー所属3周年を迎えた東李苑

「北海道、札幌でよく見かける子になりたいです(笑)」


――ちなみに、「プラセボ/アレルギー」以降は何か控えているものがあったりするんでしょうか。

それはまだ秘密です(笑)。でも、みんなに北海道に来てほしいんですよね。北海道に来るきっかけにしてほしいし、北海道を好きになってもらいたいので、今は道外の人に「遊びに来てください」って気軽には言えないですけど、でもあくまで私はホームが北海道なので、来てくださいってスタンスですね。

――これからも芸能活動していく上で、目標にしていることってありますか?

改めて思うんですけど、アイドルってファンの付き方が一番分かりやすいんですよね。ファンが応援しやすいスタイルがアイドルだなって思って。正直、今も道外のファンの方が道民のファンより多いんですよね。

それでもありがたいことに認知は増えてきているんですけど、もっと認知をしてもらって、若い子に支持される女子になりたいですね。北海道、札幌でよく見かける子になりたいです(笑)。まずはそこからかなって思います。

――単純かもしれないですけど、今若い子にアピールするにはTikTokなのかなって思うんですが。

そうなんですよね。TikTokがいいよって言われるんですけど、実はSNSが本当に苦手で、TwitterとInstagramで手いっぱいだからやるつもりはないんですけど、でもきっとやった方がいいんですよねえ…。

あとはもっと“北海道感”を強めたいです。矛盾してるように聞こえるんですけど、北海道感を強めるのって、東京とか名古屋とか、道外に出た方が“北海道ブランド”が生きるんですよ。北海道にこだわり過ぎるのも良くないと思うので、道外に出て「あの子、北海道出身なんだ」って思ってもらえるのがベストなのかなとは思います。

――確かに北海道の中で「北海道の人です」って言っても普通ですよね。

そうなんですよ。だから本当は第2の故郷の名古屋でもうちょっとお仕事したいなって気持ちがあったりはしますね。

――そういう点では、今のところは“ローカルタレント”っていう肩書きでいいんでしょうか?

うーん、確かに現状はローカルタレントですかね。北海道が大好きだし、北海道で活動していきたいからそれでいいと思うんですけど、でも今お話しした通り、もっと全国に出ていけたらいいですよね。

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