AKB48入山杏奈、コロナ禍で「エンタメを届けることの大変さ痛感」メキシコ留学の経験生かし俳優業にまい進<インタビュー>

2021/08/03 07:05 配信

アイドル インタビュー 独占

タクフェス「天国」に出演する入山杏奈(AKB48)にインタビュー 撮影:永田正雄

脚本家・俳優として活躍する宅間孝行が仕掛けるエンターテインメントプロジェクト「タクフェス」の第9弾「天国」が、10月22日(金)~12月12日(日)に全国6都市で上演。主演を原嘉孝が務める他、宅間、入山杏奈(AKB48)、大薮丘、モト冬樹、鈴木紗理奈、浜谷健司(ハマカーン)、広田亮平らが出演する。

タクフェス4年ぶりの新作となる「天国」の舞台は、2010年春の宮城・石巻にあるひなびた映画館「山田劇場」。事務所に忍び込んだ高校生・島村龍太郎(原嘉孝)は、ひょんなことからこの映画館で働くことになる。かつては芝居小屋だったこの劇場、今は社長の本郷大(宅間孝行)が、妻の理香子(鈴木紗理奈)、父の穣(モト冬樹)と共に、移動映画上映会や演歌の興行で生計を立てていた。龍太郎はバタバタと大慌ての舞台裏で、東北大学に通う大の娘・さゆり(入山杏奈)にバッタリ出会い、心奪われる。それから一年、怒涛の日々を過ごす山田劇場は、2011年の春を迎える――。

実際にあった劇場をモデルに、“あの日”から10年がたった今、そして新型コロナウイルスによってエンターテインメントの在り方が大きく変わった2021年に、心に苦しみを抱えながらも日々懸命に生きる人々への「応援歌」のようなステージを届ける。

2010年からAKB48のメンバーとして活躍し、2016年上演のタクフェス第4弾「歌姫」で初舞台にしてヒロインを務めた入山。2018年4月からはメキシコのテレビドラマ「L.I.K.E」に日本人キャストとして出演するためメキシコに渡り、ドラマ内ではスペイン語でのせりふで、日本からの転校生役を演じた。今回の「天国」では、鳥人間コンテストのサークルに所属する大学生・さゆりを演じる。

「WEBザテレビジョン」はまだ稽古が始まっていない6月某日、ビジュアル撮影中の入山を直撃。5年ぶりとなる「タクフェス」出演や共演者、さらにコロナ禍でのエンターテインメントについてなど、さまざまなことを語ってもらった。

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