AKB48入山杏奈、コロナ禍で「エンタメを届けることの大変さ痛感」メキシコ留学の経験生かし俳優業にまい進<インタビュー>

2021/08/03 07:05 配信

アイドル インタビュー 独占

入山杏奈(AKB48) 撮影:永田正雄

5年ぶりの「タクフェス」出演


――オファーを受けたときの心境は?

最初は素直に「うれしい」という気持ちですね。5年前に初舞台でタクフェスに出させていただいて、それ以来のタクフェスとなるので、(前回の出演からの)つながりを大切に感じられてうれしかったです。

――宅間さんとは何かお話されましたか?

この作品についてはまだ話せてなくて、さっき「鳥人間コンテストの動画見た?」「見ました!」って言葉を交わしたくらいです。

宅間さんとは映画「あいあい傘」(2018年)でご一緒させていただいて、その後も宅間さんが「THE BAD LOSERS」というYouTubeのドラマを撮っていたときも、出演はしていないんですが現場にお邪魔させていただいて…あ、1秒だけ出演しました(笑)。ちょくちょくお会いさせていただいています。

――宅間さんはどんな方ですか?

なんだろう…ずっと一緒にいるから分からないですね(笑)。最初はめちゃくちゃ怖いと思っていました。もちろん厳しいところは厳しいですが、別に理不尽なことを言われるわけではないですし。なんか親戚のおじ…お兄さんに会う感覚ですね(笑)。

――宅間さんは細かいところまでこだわって演出されるそうですね。

そうですね、動きについて言われます。例えば「普通に歩いてきたら、その動きする?」とか。(言われても)すぐに理解できないときもあるんですけど、私が分からなくても宅間さんはそのままにはしない方なので、最後まで困ったままということはなかったです。

――お母さん役の鈴木紗理奈さんは初共演ですか?

(AKB48)グループとして共演させていただいたことはあると思うんですが、初めてお芝居で共演させていただきます。

少し怖い方なのかなと思っていたんですが、宅間さんや大薮くんとか、共演した方から「全然そんなことないよ、いい人だよ」って聞いて。キャストのメールグループがあるんですが、紗理奈さんがモトさんに「冬樹~会いたいよ~」ってメッセージを送っていたんです。「そんなかわいらしい感じの方なんだ」と思って、会うのがとても楽しみになりました(笑)。

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