「進撃の巨人」石川由依“どのように演じようかというのは常に悩んでいます”

2017/03/29 06:00 配信

アニメ インタビュー

【写真を見る】石川はミカサを演じる難しさを語る撮影=石塚雅人


物語の中でいつ誰がどうなるかは分からない。戦闘シーンも多い。そのため常に声優陣は気を抜けないのだという。しかし、アフレコが終わればいつもの日常が訪れる。

「アフレコ中は緊張感がありますが、それ以外は本当に他愛ない話をしています。特にエレン(声・梶裕貴)、ミカサ、アルミン(声・井上麻里奈)の幼なじみ3人組は前作や劇場版、関連イベントなどご一緒させていただく機会が多くて、移動中は『人狼ゲーム』などをして遊ぶことも多いです(笑)。最近は『進撃の巨人』のリアル脱出ゲームに、みんなで遊びに行って来ました」

本作でミカサ役を演じる以外にもさまざまな仕事で多忙な日々を過ごす石川だが、いま挑戦したいことなどはあるのだろうか。

「今年は、乗馬をすることを目標にしているんです! 大学時代に体験したことがあって、すごく楽しかったんです。『進撃の巨人』の中でも、ミカサは馬に乗るじゃないですか(笑)。それは冗談ですけど、半分本気でもあって、ちゃんとそういうリアルな感覚もつかんでおきたいとは思っています。体幹が鍛えられて運動にもなりそうだし、最近は暖かくなってきたのでそろそろ時間を作って始めたいですね」

【取材・文=鈴木梢】