「ただ離婚してないだけ」トレンド入り!萩原みのり“萌”の狂気に視聴者騒然「目が離せなかった」

2021/07/22 11:20 配信

ドラマ レビュー

「ただ離婚してないだけ」第3話より(C)「ただ離婚してないだけ」製作委員会

Kis-My-Ft2北山宏光主演「ただ離婚してないだけ」(毎週水曜深夜0:00-0:40、テレビ東京ほか)の第3話が7月21日に放送された。正隆(北山)への報われない思いから追い詰められていく萌(萩原みのり)の狂気が視聴者に衝撃を与えた。(※以下、ネタバレがあります)

「なんであたしじゃダメなの?」


同ドラマは、本田優貴の同名漫画が原作。結婚7年目で冷めた夫婦生活を送るフリーライターの柿野正隆とその妻で小学校教師の雪映(中村ゆり)、“ただ離婚してないだけ”の2人に正隆の不倫相手・萌も巻き込んで描かれるサスペンスストーリー。

萌は妊娠したが、正隆に言われるまま中絶。第3話では、萌が手術の日以降正隆に連絡を無視され不安を募らせる一方で、不妊治療を続けていた雪映が懐妊する、という展開だった。

「ただ離婚してないだけ」第3話より(C)「ただ離婚してないだけ」製作委員会


既読にもならないLINE画面を見ながら「なんで無視するの?私、正隆さんの言う通りにしたじゃん!」と取り乱す萌。不正出血で婦人科を受診し、雪映が不妊治療をしていることを知る。

「なんで私じゃダメなの?」とカッターで手首を傷つけるなど、常軌を逸していく萌。極度の不安や絶望、悲しみで目にはくっきりとクマが現れ、ひと目で精神に異常をきたしていることがわかる。

それに追い打ちをかけるように雪映が妊娠したことを知り、悲しみや憎しみがピークに。夜、正隆と雪映の住む家に上がり込み、「正隆さん、久しぶり。元気?」と正隆に抱きついたかと思うと次第に暴走し始め「私は正隆さんの何だったの?ねぇ、なんであたしじゃダメなの?あたしの子どもはおろさせて、その女はいいんだ。あたしだけなんて絶対イヤ!」と雪映に包丁で斬りかかった。