田中れいな、ハロプロ後輩たちとのライブが刺激に「もっともっと歌をうまくなりたい!」舞台随所で美声を披露

2021/07/24 22:00 配信

2.5次元 会見

田中れいなの出演舞台「信長の野望・大志」の最終章が開幕/撮影:鈴木康道

モーニング娘。OG・田中れいなの出演舞台「信長の野望・大志 ~最終章~ 群像割拠関ヶ原」が7月23日、東京・かめありリリオホールで開幕。初演前の記者会見に、織田信長役の鶏冠井孝介、信長の妹・お市役の田中、明智光秀役の谷佳樹、今井宗久役の彦摩呂が登壇した。

記者会見に登壇したお市役・田中れいな、明智光秀役・谷佳樹、織田信長役・鶏冠井孝介、今井宗久役・彦摩呂(左から)/撮影:鈴木康道

昨年(2020年)の延期を経ての公演に鶏冠井は、「やっと最終章を迎えることができたのをうれしく思います」とコメント。田中は「ようやくお届けできるといううれしい反面、これで終わりという切なさもある。お市としても涙するところがたくさんあるんですが、“田中れいな”としてもめちゃくちゃ泣けるところだらけで、稽古からぼろ泣きでした。お客さんにも届けられるといいなと思います」と、開幕に向けての気持ちを言葉にした。

田中れいなの野望「もっと歌をうまくなりたい」


作品名にちなんだ“自分の野望”という質問で、田中は今年の1月から始まったハロプロOGによるコンサートツアー「M-line Special 2021」について言及。ハロプロ各グループでエース、センターだった後輩たちとステージに立ったことで、「モーニング娘。時代の気持ちを思い出させられた」と振り返り、「“自分ももっとやらないといけない”という久しぶりの気持ちが芽生えた。もっともっと歌をうまくなりたいし、のどの使い方も曲によっていろいろ変えられるような、歌手というか、アーティストになりたい」と抱負を語った。

さらに「女優、歌手としてだけでなく、まだまだアイドルとしても…?」と重ねて問われるが、これには「違います!」と即座に否定。「1つ言っていいですか。私、自分のことをアイドルと思っていないんですよ。これ書いてほしいんですけど、『いつまでアイドルやるんだよ』っていうアンチがいるんですよ」と、自身に向けられるアンチの声を明かし、「私は自分をアイドルとしてではなく、“田中れいな”として見てほしい。肩書がアイドルがいいとかじゃないんです。“田中れいな”であって、肩書に捉われたくない」と熱弁した。