斎藤工と白石麻衣の共演も注目! SNSの怖さを絡めた謎多き展開に<漂着者>

2021/07/24 12:44 配信

ドラマ レビュー

斎藤工と白石麻衣が共演する「漂着者」がスタート (C)テレビ朝日

斎藤工が主演を務め、白石麻衣が共演する金曜ナイトドラマ「漂着者」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)の第1話が7月23日に放送。正体不明の男(斎藤)が海岸に漂着し、全裸で登場するという衝撃から始まり、彼の周りで連続して不可解な事件が起きる予測不能な物語が幕を開けた。(以下、ネタバレがあります)

斎藤工と白石麻衣の共演に期待!


登場から衝撃だった。海岸に漂着した全裸の男。髪はボサボサで、ひげも伸び放題だったが、美形でそこはかとない色気も隠しきれていなかった。斎藤工にこそ出せる雰囲気のように思う。

偶然この男を発見した女子高生3人が、軽い気持ちでSNSに動画を投稿したところ、「#イケメン全裸漂着者」というワードがトレンド入りするほどバズり、男は一躍時の人に。男は記憶を失っており、発見時につぶやいた「勝者には何もやるな」という言葉から“ヘミングウェイ”と呼ばれるようになった。ちなみにこの「勝者には何もやるな」はヘミングウェイの短編のタイトルだ。

唯一の手掛かりは、左足首に入ったタトゥー。担当医・国原(船越英一郎)は、何か思い出したことがあればメモを取るようにと進言した。するとヘミングウェイが描いた絵が当時失踪していた女児の発見場所と酷似していることが判明。その絵も動画で配信されていたことから、ヘミングウェイが予知能力を持っているのではないかと、ネットをざわつかせる。

そんなヘミングウェイを取材しようと病室を訪れた新聞記者の詠美(白石)だったが、ヘミングウェイは詠美のことを予知したような絵を描いていた…というストーリーが展開した。

記憶喪失からか無表情で淡々と話すヘミングウェイ。警察の不祥事も暴いてきたやり手の新聞記者・詠美。演じる斎藤と白石の“美し過ぎる”共演は、ドラマの中とは別にリアルなSNSで話題になった。

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