――STU48でやり残したことや、思い出に残っていることは?
やり残したことは…意外とないかも知れないですね。あとはもう卒業コンサートまで全力で走りきるのみです。
ライブのことは一つ一つ全部思い出に残っています。コロナ禍でずっとライブができなくて、久々に有観客でやったときは「人がいる!」って感動しました。1年くらいカメラしか見ていなかったですからね。客席に人がいる温度感を味わいました。
――卒業後は芸能界からも離れるそうですが、プライベートでやりたいことはありますか?
家族でご飯に行きたいです。お姉ちゃん(元NMB48・薮下柊)がアイドルをやっていたときには忙しくて、卒業後は私が入れ替わりでSTU48に入ったので、家族4人で食卓を囲むのは7~8年ぶりになるかも知れないですね。「どんな感覚だったっけ?」なんて思っています。
――では、最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。
(卒業しても)私のことはずっとアイドルのイメージのままで「楓ちゃん、今ごろ何しているのかな?」なんて、想像していてくれたらうれしいです。タイトル通り“余韻”を感じながら、何度でも写真集を見返してほしいです。
取材・文=青木孝司
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