Kis-My-Ft2・北山宏光主演「ただ離婚してないだけ」(毎週水曜深夜0:00-0:40、テレビ東京ほか)の第4話が7月28日深夜に放送された。抱えきれないほど大きな罪を背負ってしまい後悔にさいなまれる正隆(北山)。その壮絶な演技が視聴者の目をくぎ付けにした。(※以下、ネタバレがあります)
同ドラマは、本田優貴の同名漫画が原作。結婚7年目で冷めた夫婦生活を送るフリーライターの柿野正隆(北山)とその妻で小学校教師の雪映(中村ゆり)、“ただ離婚してないだけ”の2人に正隆の不倫相手・萌(萩原みのり)も巻き込んで描かれるサスペンスストーリーだ。
第3話ラストで、正隆は萌ともみ合う中で誤って包丁で萌の腹を刺し、殺してしまった。続く第4話では、正隆と雪映が萌の遺体を庭に埋めるシーンや、正隆が萌を殺してしまった後悔に苛まれ、幻覚に苦しむ様子が描かれた。
街を歩く女性を萌と見間違えてうずくまったり、萌がインターフォンを鳴らして訪ねてくる幻覚を見ておう吐するなど、後悔のあまり心にも異常をきたしていく正隆。
ずっと文句も言わず従っていた雪映が、ついに限界を迎えた。「自分が何したかわかってる?あの子をメチャクチャに追い込んで。挙句の果てに…殺したのよ?」「もうついていけない!私もう無理…」。雪映は、正隆を突き放した。
そんな日々の中、正隆の心身も限界に達した。雪映の目の前で、正隆は突如「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…」と泣きじゃくり始めた。まるで幼い子供のように声をあげて泣く正隆。
雪映がそんな正隆を抱きしめ、「私、子供ができた…」と打ち明けると、正隆は「頼む、一緒にいてくれ…」と涙ながら懇願した。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)