2021/07/29 17:33 配信
Q 今回もオオカミが男女どちらにいるかわからないというルールです。オオカミ“ちゃん”なのか“くん”なのかも含めて、オオカミ予想をするおもしろさがあると思いますが、前シーズンを経験され、ルールを理解した上で、今回はどんな楽しみ方ができそうでしょうか? また、今シーズンも個性豊かなメンバーのみなさんがそろっておりますが、第1話をご覧になっての感想とともに、ぜひメンバーへの印象もお聞かせください。
横澤 今回も美男美女ですけど、めちゃめちゃキャラクターが濃いメンバーで、もう肩書いっぱい、みたいな。異名がたくさんつくくらい、いろんなキャラクターの方がいるので、その化学反応みたいな、こことここのペアだとこういう空気が生まれるんだという楽しさはありました。気になったメンバーは、キザな男しゅうぞう(大平修蔵)ですね。しゅうぞうはすごかったですね。いまだかつてない、こういうタイプの男性がこの世にいたんだっていう、新しいタイプで。見たらわかるんですけど、空気感が斬新で、大好きです。
飯豊 前回に比べると、まったく違う色というか、今回のメンバーはいい意味で友達にいそうな感じ。学校の誰かにいそうなかんじで、経験したことがある感じというか。生っぽいというか、本当に台本がないんだなとわかってもらえるような、リアリティさが初日からすごく出ていた印象でした。距離がぐっと縮まるような新しい企画が第1話からあって、メンバーの仲の良さが早めの段階で縮まっていたので、素の部分が見えたのが、私たちも予想しやすかったですね。あと、したたかな“オオカミ”がいなさそうな印象でしたが、1話を見た段階ではわからなかったですね。気になったメンバーは、アーティストのエザキくん(YOSHIKI EZAKI)です。すごくかっこいい個性的な、鎧みたいなものを背負ってきた感じだったんですが、しゃべってみると、ピュアで純粋なところがあって、かわいくてキュンとしちゃいました。
滝沢 意外なメンバーが多くて、まさに“令和”を表現するようなメンバーです。「また時代が変わるのかな」って思わせてくれるなと感じましたし、小学生の気持ちのまま、大人になったようなみなさんでした。ピュアで純粋に「あ、それ小学生の時にやった技だ~」って思うことを、大人になって表現するのって、こんなにすてきなことなんだと思いました。見た目はこんなに輝かしいのに、やってることは、そんな気持ちを思い出させてくれるような方たちでした。私が気になるメンバーは、すべての場を嵐にかえるセイラちゃん(安斉星来)。セイラちゃんに大ハマりしてしまって。なんてことない景色をジブン色に染めていって、でもみんなを巻き込んでいく、誰もそこから離れられない、みんなを吸い込んでいく感じがしたので、注目しています。
神尾 みんな全体的に年齢も若いからなのか、ワードセンスとかも若いですね。「エメぇ」とか(笑)。やっている駆け引きの仕方も、「こういう仕方するんだ」っていう発見もありました。僕も気になるメンバーはセイラちゃん。すっごく不器用な感じで、見た目とギャップがあって驚きました。
Q みなさまご自身が思う“オオカミっぽさ”や、相手側が“オオカミ”だったとして、「こんなことされたら騙されちゃうかも」といった仕草や言動はありますか?
横澤 何通りもありますからね…逆にほめられると「あ、この人、騙そうとしているのかも…」って思っちゃいます。ほめ方上手って子がいますが、なんか素直に受け止められなくなっちゃいました(笑)。
飯豊 私は父から、しゃべりが多ければ多いほど気をつけろと、トーク力がすごい人は「いったん、落ち着け、寝かせて考えろ」って言われてるんですけど、言葉巧みな人は、気になっちゃいますよね。自分の身のまわりをすごく気にしてくれる人には、頼っちゃうというか。私のこと気にかけてくれるんだって思っちゃうと気になっちゃうので。そういう人には自然と気になるというか、好きになりそうになっちゃいますね。
滝沢 大々的なうそをつく人は、うそっぽいなと思います、家に家具がひとつもないとか。「家にないからわからない」と言われると、信じて教えてあげたくなっちゃうけど、本当は家具のある家だったとか、そういうところはこわいかも。大うそじゃないですか、そこまでいくと怖いですね(笑)。
神尾 好きになるとかではないけど、まわりをよく見てる人は“オオカミ”っぽいなと思います。冷静にまわりのことを見ているとか、人間観察が好きとか、そういう人は、なんかありそうだなと思います。
Q 「オオカミには騙されない」シリーズはいよいよ10作目、ABEMA開局以来の不動の恋愛番組で、若者中心に人気を集めております。出演後、多方面で活躍しているメンバーも多いですが、実際、みなさんのまわりでも、そんな「オオカミ」シリーズの歴史や人気を感じるエピソードなどあったりしますか?
飯豊 最近「オオカミ」見てますって、言われることが多いです。“オオカミの人”みたいな、10代とかミレニアル世代の子たちには「オオカミで知りました」って言っていただけますね。大人からも10代の子からも人気というのは、影響力がすごいなって思いました。
横澤 他番組でカイトくん(櫻井海音)やひかりちゃん(黒木ひかり)とか、みうちゃん(鈴木美羽)で一緒なんですけど、「私が育てた子が~」みたいな感じで。
飯豊 夏子さんが育てたかは、わかりませんけど(笑)、言いたい気持ちはわかる。
横澤 あとりこちゃん(莉子)も、この間お仕事一緒になりました!めるる(生見愛瑠)とかもね。
飯豊 めるる、うちの事務所なんですよ!本当に事務所の人たちも大感謝!
横澤 ふみやくん(高橋文哉)とかも、ふつうにドラマ見てたら、出てきて!そういうの感動ですよね。親心のような。「『オオカミ』のことを忘れずにがんばってね」って。
神尾 友達が出ていることが多くって、前回のつな(綱啓永)とか。つながどんどん冷たくなっていくんですよ、フォロワー、増えていくにつれて。なんか悲しかったです。「俺がけっこう助けたんだけど?」みたいな(笑)。
Q 今回のテーマが「本気だからこその自由な恋愛」で、自分らしく恋するメンバーの姿が見どころです。この夏、自分らしく楽しみたい、がんばりたいと思っているものや、ご予定はありますか?
横澤 私は、元気な子供を産めるように準備したいなと思います。オオカミ“ちゃん”を産む予定なんですが、今回の「虹とオオカミには騙されない」もオオカミ“ちゃん”なのか?私も、未来のオオカミちゃんを産めるようにがんばりたいと思います。
飯豊 ぬか床を持ち始めたんですけど、毎日、かき混ぜないとだめなんですよね。1日も置いちゃいけないっていうので、毎日、朝から格闘してますね。忘れちゃうときもあるんですけど。“発酵”って、いま大事じゃないですか。免疫力を高めるために、いろいろやってみてるんですけど、お味噌作ったり。いまはぬか床を向きあっています。
滝沢 この春に天体望遠鏡を買いました。ずっと欲しくて、自分の誕生日に「いざ」と思って。まだ、月しか発見してないんですよ。天気もあったりで、まだ発見できてないので、いろいろな星を見つけるのが、この夏の目標です。
神尾 自分らしく楽しみたいでいうと、このご時世ではむずかしいですが、花火大会とかいけたらいいな。花火大会、好きなんで。
Q 放送開始日が8月1日(日)で、夏真っ盛りですが、学校行事がなくなったり、いつもと違う生活で、なかなか遊びにいけない状態の視聴者の方も多いと思います。「虹とオオカミには騙されない」での胸キュンな恋愛模様や、夏を思いっきり楽しんでるメンバーを見て、前向きな気持ちになりましたか?
横澤 コミュニケーションとか人と会うこととか、夏の楽しみがぎゅっとつまっているので、「オオカミ」見て、みんなでここに行こうとか、そういう計画を立ててほしいですね。
飯豊 どんどん人との距離が離れていってしまうからこそ、恋愛で想いを伝えるとか、直接は会えなくても、連絡してみようかなっていうきっかけにもなるんじゃないかなって思いますし、忘れてほしくないなって思いますね。「恋愛したいな」という気持ちとか、大切な人たちの顔とかも思い出してほしいですね。
滝沢 恋愛もそうですけど、けっこう遊び場を映してくれるじゃないですか。そういう遊び場も「いつか遊びにいく」っていう目標になると思うので、チェックしてほしいなって思いました!
神尾 海でのシーン見ると「夏、来たな」って思いましたね。そこではしゃいでる人を見ると楽しそうだなって。「最近、やってないな、やりたいな」って思いましたね。
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