昨年大ヒットした「スーサイド・スクワッド」で、日本・世界中から圧倒的な支持を集めた“ハーレイ・クイン”を抑え、米チケット販売サイトFandangoの調査で「最も期待されるアメコミキャラクターの実写デビューランキング」にて堂々のNo.1キャラクターとなった“ワンダーウーマン”。
彼女が主人公の映画「ワンダーウーマン」が、8月25日(金)に日本で公開される。
そしてこのたび、「美少女戦士セーラームーン」シリーズの主人公・月野うさぎの声で知られる三石琴乃がナレーションを務める、本作の初映像となる待望の特報がついに完成。絶大な支持を集める美少女戦士と、世界で最も期待される美女戦士による奇跡的なコラボレーションとなる特報は必見だ。
解禁された映像は、女性だけの島で育ち、男を知らないプリンセス・ダイアナ(ワンダーウーマン)が不時着し、島に流れ着いたパイロットのスティーブを見つけ、興味津々に「これがオトコ?」と言い放つ衝撃的なせりふからスタートする。
故郷を離れ、スティーブと共に大都会ロンドンへやってきた好奇心旺盛で生真面目なダイアナは彼に秘書として同行し社会を学んでいく。
しかし、荒れる社会の中で、突然武装した男たちに襲われるも銃弾を素手で防ぎ、圧倒的なアクションを披露し、“最強のスーパーヒーロー”の一面をのぞかせる。
一方、女性だけの島で育った事から男も恋も知らないほど世間知らずな彼女は、注意されてもついつい剣と盾を持って街を歩いてしまい、「あなた変わってるのね!?」と周囲を驚かせる“生真面目な天然系”という予想外のかわいらしいギャップを披露している。
そんな“最強なのに天然系の美女戦士”というスーパーヒーローの魅力を伝えるため、ナレーションを担当したのは人気声優の三石。彼女が演じてきたセーラームーンもまた、美しく、強く、しかしドジな面も魅力的なキャラクターとして女性から高い支持を集めている。
また、明石家さんまも絶賛する人気キャラクター「ワンピース」に登場する“ボア・ハンコック”も演じており、女性だけの島アマゾン・リリーの皇帝にして、女海賊団の船長、しかも世界屈指の美女というキャラクターはワンダーウーマンとも重なる部分が多い。
設定・性格など、ワンダーウーマンとも重なる部分を感じる両人気キャラクターを表現する三石のナレーションによって、映像の中でワンダーウーマンが言う「私がこの世界を守ってあげる」というせりふや美しいアクションが一層引き立てられ、凛とした女性の強さとかわいらしさを存分に表現した日本オリジナルの特報として完成した。
ワンダーウーマンを演じるガル・ガドットは「女性として、そして娘の母としてこの物語を語るには、今ほど完璧なタイミングはないと思う。そろそろ女性のヒーローが登場するべき時代ね」とコメントを添えた。
さらに「愛があふれる彼女は『いいことをしたい』と思っているキャラクターなの。だからワンダーウーマンはパーフェクトで偉そうな存在じゃなくて、柔らかみがあって愛されるキャラクターとして演じたかったの」と、従来の単純に強いだけではない、愛にあふれる女性らしさを持ったヒーローだと話している。
故郷を離れ、ロンドンで暮らし始めた彼女は、自身の力を何のために使うのか? ぜひ劇場で、彼女の活躍を目撃してほしい。
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