――今回、演じているミコはどんなキャラクターですか?
自然だけではなく、男性も操れるという最強の女の子。劇中に、それをイメージさせるようなシーンはないんですけど(笑)、一応そういう設定です。
――何か強そうなイメージが…。
ミコは、すごくしっかりしているんです。でも、ちょっと妹キャラみたいな感じでみんなからかわいがられているところもあったりして。いろんな顔を持った女の子だなと感じています。
私も、TPDのメンバーとしてライブをしたり、ファッションモデルのお仕事やお芝居もする。舞台を見た時に「脇あかりって、どんな子なんだろう」って、いろいろ想像していただけたら面白いのかなって思っています。
――以前、Twitterで「まだ今はワキちゃんです。笑」「いや、毎日ミコちゃんでしょ!」とつぶやいていましたが“ミコちゃんスイッチ”が入るのはいつですか?
劇場に入ったら、もうミコちゃんです。今回はダブルキャストなので、もう一つのチームが稽古しているところを見ると、体を動かさなきゃって思います。私服のまま柔軟体操を始めたりしますよ(笑)。
――本来であれば2020年に上演されるはずだった作品ですが、ずっとミコは自分の中にいましたか?
去年から心の中にいました。劇中でマジックを披露するので、道具を家に持って帰って練習をしたりして。ずっとミコちゃんを意識していたような気がします。
――ミコを演じる上で、大変だなと思うところは?
稽古の時から、声の出し方を注意されていました。おなかから声を出すということが、すごく難しいです。
――TPDのライブであれだけ激しく踊りながら歌っているので、声量という点においては何の不安もないと思っていました。
常に「弱い」って言われていました。自分では精いっぱい出しているつもりでも、全然届いていなくて、歌う時の発声とは違うということを学びました。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)