自身の死刑を望む高校生・乙骨憂太。 幼少の頃、結婚の約束を交わした幼馴染・祈本里香を交通事故により目の前で失った彼は、 呪いと化した彼女に憑かれ苦しんでいた。
そんな中、「呪い」をはらう為に「呪い」を学ぶ学校“東京都立呪術高等専門学校”、通称“呪術高専”の教師であり、最強の呪術師・五条悟(CV:中村悠一)が現れ、乙骨を呪術高専に転入させる。
呪いと化した里香によって周りの人々を傷つけてしまう日々を送っていた乙骨は「生きてていいという自信が欲しい」 と、呪術高専で里香の呪いを解くことを決意。 同級生の禪院真希(CV:小松未可子)・狗巻棘(CV:内山昂輝)・パンダ(CV:関智一)と共に呪術師として歩みだすのだった。
この度、乙骨憂太役を拝命しました緒方恵美です。オファーを頂いた時は、本当に驚きました!話題の呪術廻戦に、突然、そんな大役で…!?
戸惑いつつ読ませて頂いた原作が本当に面白くて、0巻から最新巻まで一気に読めてしまって、ついでにアニメまで全部見てしまって(笑)
見終えてからうなりました。魅力的だけど複雑なキャラクター。
どういうアプローチで…?と悩む間も無くすぐに「特報」収録のお声がかかり!「初めて発する1ワードで乙骨憂太を表現する」というなかなかない難関スタートを切ることになってしまったのですが、メインスタッフの皆さまにもお目にかかれ、コンセンサスも取ることができた(コロナ禍では難しい)ので、おかげで本番収録には少し落ち着いて臨める?と、自分に言い聞かせています(笑)
原作イメージを大事に、私なりの乙骨憂太像を、チームの皆様の胸をお借りしながら、誠心誠意創りあげられたらと思います。12/24、劇場でお目にかかりましょう。どうぞよろしくお願いします。
乙骨憂太に関しては、元々「中性的で、柔らかさ、優しさがあった上で、大きな感情の振れ幅・落差もある」イメージを持っていましたので、緒方恵美さんに演じていただけると決まった時、ピッタリだと思いました。