大沢たかおが、「日曜の初耳学」(毎週日曜夜10:00-10:54、MBS/TBS系)にゲスト出演し、林修のインタビューに答え、これまで作品に込めてきた役者魂について語る。
大沢は、林が“時代のカリスマ”と一対一で対峙する企画「インタビュアー林修」に登場する。
俳優として活躍する大沢だが、そのスタートは大学時代、スカウトをきっかけに始めたモデルの仕事だったという。ファッション誌「MEN’S NON-NO」などで活躍していた大沢が、自費で単身パリに乗り込み挑んだパリ・コレクションの苦い思い出とともに当時を回顧し、帰りの飛行機にまつわる爆笑を誘うエピソードも披露する。
その後、モデルの活動に区切りをつけ、役者の世界にシフトした大沢。ターニングポイントと語るのが、28歳の時に出会ったドラマ「劇的紀行 深夜特急」だ。トレンディドラマが全盛のなか、ドキュメンタリーとドラマを融合させる新しい試みに興味を惹かれ参加を決めたと言うが、そこには、大沢のストイックさの基盤を作った壮絶な体験があった。