大沢たかお「JIN-仁-」で行ったストイックな役作りを告白「感覚的にちょっと光が見えた」<初耳学>

2021/08/01 22:59 配信

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「日曜日の初耳学」に大沢たかおが登場した(C)MBS

俳優の大沢たかおが8月1日放送の「日曜日の初耳学」(毎週日曜夜10:00-10:54、MBS/TBS系)に出演。林修のインタビューに答え、大ヒットドラマ「JIN-仁-」(2009年、TBS系)で実際に行ったというストイックな役作りを明かした。

「追い込んだ演技はお客さんが喜んでくれる」


大学生のときにスカウトされ、モデルとしてデビューした大沢。その後、俳優に転向して才能が開花。ドラマ「星の金貨」(1995年、日本テレビ系)でブレイク後、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)の主人公・朔太郎役などで注目を浴び、近年も「キングダム」(2019年)の王騎将軍役などで話題を集める人気俳優だ。

役への向き合い方は極めてストイック。「キングダム」では、王騎を演じるため体重を18㎏増量した。「ギリギリ追い込んだ演技はお客さんが喜んでくれるんですよね。なんとなくの範囲でやるとお客さんは喜んでくれないです」の言葉にも、役へののめり込み方の強さがうかがえる。

しかし、2001年ごろを最後に大沢はテレビドラマの現場から距離を置くように。「(その当時の現場の感覚では)お客さんに喜びと感動を伝えるよりも、とりあえず完パケ(完成VTR)を作ることの方が優先される。そこで自分との間にひずみが出てきた」と、やりにくさを感じていたことがきっかけだったと打ち明けた。

そんな大沢がドラマの現場に本格的に戻ってきたのはドラマ「JIN―」でのこと。8年ぶりのドラマで、幕末の江戸にタイムスリップした脳外科医・南方仁を演じた。

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