大沢たかお「JIN-仁-」で行ったストイックな役作りを告白「感覚的にちょっと光が見えた」<初耳学>

2021/08/01 22:59 配信

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「日曜日の初耳学」に大沢たかおが登場した(C)MBS


8月13日(金)には、映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」が公開。大沢は808匹の狸を従える妖怪・隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)を演じる。

「映画館に肝試しみたいに来てくれたら子どもたちは楽しいのかなと思って現場に入っていました。令和ならではの家族の愛、兄弟の愛、人間のあり方とかが、なんとなく子どもたちの心に残ったらやったかいがあったかなと思います」と、作品に込められた思いを口にする。

最後に、林先生に「今後やりたい役、やりたい仕事は?」と尋ねられると「ないですね」ときっぱり。「お客さんが喜ぶことだけしか考えていないです。たとえ苦手なことでも、お客さんが絶対喜んでくれるなと思えばやる。得意不得意、好き嫌いも関係ないです」とゆるぎない。

拠りどころとなっているのが、見てくれた人からの声。「自分がやった作品で『いじめられているけどもう一回学校に行こうと思った』とか『今かなり厳しい状況だけど、その役のように頑張ってみようと思います』とか、そういったメールとかお手紙をもらうだけで…。唯一それが俳優をやってこられた理由ですかね。それだけです」と静かに語った。

ただひたすら「お客さんが喜ぶことをしたい」という思いに従って限界に挑み続ける大沢に、スタジオメンバーからも「格好良い!」と感嘆の声が上がっていた。

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