城桧吏、「都会(マチ)トム」イベントにサプライズ登場!原作者・はやみねかおる「ビックリ!」

2021/08/02 08:00 配信

映画 会見

「都会のトム&ソーヤ」オンラインイベントに城桧吏がサプライズ出演した提供写真

現在公開中の城桧吏初主演映画「都会のトム&ソーヤ」の公開を記念したオンライントークイベントが8月1日に行われ、原作者のはやみねかおる氏と脚本を担当した徳尾浩司氏が登場。さらに後半では、主演の城と、バディを務めた酒井大地もサプライズ出演し会場を盛り上げた。

はやみね氏「映画になって夢みたい」


同作は、シリーズ累計200万部を超える大人気の推理小説シリーズ「都会(まち)のトム&ソーヤ」(講談社YA!ENTERTAINMENT 刊)が原作。ごく普通の中学生だが、実は類稀なるサバイバル能力を持つ内藤内人(城)と、一大財閥“竜王グループ”の御曹司で学校一の秀才・竜王創也(酒井)という対照的な二人が、天才ゲーム・クリエイター集団「栗井栄太」が仕掛ける、都会のさまざまな場所を舞台にしたリアルRPG<エリアZ>に出現する「謎」を解き、冒険を繰り広げていく物語。映画版は、原作では描かれていないオリジナルストーリーで展開する。

映画の公開に、はやみね氏は「嬉しいというか実感がない。でも映画になって夢みたい」と喜び、徳尾氏も「小説の世界観をそのまま映像化するために時間をかけて脚本を作ってきたので、無事に公開されて嬉しい」と封切りに感慨深げ。

脚色に当たって徳尾氏が「今回の原作を読んで、子供の頃に感じたワクワクする体験を大人になって体験させてもらった。その感じを脚本に落とさなければと思った。原作は皆さんに愛されている作品なのでプレッシャーもありました」と明かすと、はやみね氏は「セリフなどを読んで僕の原作を大事にしてくれていると思って安心しました」と、徳尾氏による脚色に太鼓判を押した。