声優・麻倉もも、新曲「ピンキーフック」は「歌っていて気持ちいい曲」

2021/08/03 19:00 配信

芸能一般 インタビュー

声優として活動する一方、ソロとして/TrySailのメンバーとしても音楽活動を行う麻倉もも(Photo by Madoka Sano)

声優・麻倉ももが、ニューシングル「ピンキーフック」を8月18日(水)にリリースする。表題曲は放送中のTVアニメ『カノジョも彼女』のエンディングテーマで、アニメとリンクするような恋に翻弄される気持ちをキュートに歌ったナンバーだ。これまでポップチューンからバラードナンバーまで、さまざまな曲調に乗せて恋愛を歌ってきた麻倉だが、今作はグルーヴィなサウンドに早口な歌詞が乗るという、また新たな曲調に挑んだ。

「最初聴いたときは、今までの私の曲にはないジャンルで、“おしゃれな曲だ!”と思いました。候補曲として2曲いただいたので、その2曲をループして聴いているうちにクセになっていって。気がついたら、こっちの曲のほうが再生回数が多くなっていました。ただ……今までにない曲調だったこともあって、レコーディングに臨む前は結構不安だったんです。いつもは自分の中で歌い方をある程度固めてレコーディングに臨むんですけど、今回は自分の中で正解が見つからなくて、レコーディングのときに『まだ見えてないんですよね』と言ったのを覚えています。“早口だし、台詞っぽい歌詞なので、囁くように歌ったほうがいいのかな”とか、“元気よく声を張ったほうがいいのかな”とか、いろいろ試していくうちに、今のテンションに辿り着きました。録り終えた後にはプロデューサーに『こういう曲、合ってるよ』と言われて、自信にもなりましたね。作詞・作曲をしてくださったのが、「Agapanthus」でもご一緒した渡辺翔さんで、たぶん(渡辺さんが)私の声質とかも考慮して作ってくださったんだと思うんです。だから歌っていて気持ちよかったし、自分の出したい部分が全部出せた感覚があって、すごく満足しています

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