宇垣美里、中島健人と高橋優斗のやり取りは「兄弟けんかを見ているみたいな感じ(笑)」<インタビュー>

2021/08/09 06:00 配信

ドラマ インタビュー

「彼女はキレイだった」に出演する宇垣美里 撮影=後藤利江

――同じ編集部員の樋口役の赤楚衛二さん、里中役の高橋優斗さんは?

赤楚さんはやさしい眼差しで周囲を見ていらっしゃるソフトな方で、高橋さんはみんなにいじられてます。率先して、中島さんがいじっていて、仲良しなんだなとほほ笑ましくなりますね。兄弟けんかを見ているみたいな感じで(笑)。

――では、これまでの放送回で宇垣さんがお好きなシーンは?

7月27日放送の第4話で、みんな、副編集長とロケハンに行きたくないから、愛ちゃんに押し付けようとしているシーンです。副編集長に見つかって、みんながサーッと引くところは全員の動きが面白かったですし、その後、副編集長の部屋で唯子さん(片瀬那奈)が愛ちゃんに同行を頼んでいる時に、他の編集部員が部屋の外から覗いているシーンも面白くて。みんなで中腰になって部屋を覗いて、「Choo Choo TRAIN」みたいな動きをしていて、太ももに負担がかかりましたけど、めちゃめちゃ楽しかったです(笑)。

――では、8月10日(火)放送の第5話以降の物語全体と絵里花、それぞれの見どころを教えてください。

物語としては、二人のすれ違いがどんどん埋まっていった後の副編集長の愛ちゃんに対する態度の変化に注目です! ちょっとデレちゃうところも見どころですし、「ザ・モスト」がどうなるのかも一つの大きな軸になっていますので、みんなが大好きな雑誌を存続させるためにどうするのかも見届けていただきたいなと思います。
絵里花さんとしては、あることを探るために動き出します。その探偵っぷりを楽しんでいただけたらうれしいです。

※高橋優斗の「高」は正しくは「はしご高」

取材・文=及川静