お笑い芸人のマヂカルラブリーが8月19日、オンラインで開催された「新サービス FANY GAMES発表記者会見」に登壇。約15分、ぜいたくなコントのようなやりとりを繰り広げながらの発表に、ファンは大喜びだった。
「野田クリスタルより重大発表」とだけ題されたYouTube Liveには、5000人近いリアルタイム視聴者が。アナウンサーの田口尚平と、マヂカルラブリー村上が見守る中、「FANY GAMES社長」と紹介された野田クリスタルが、黒Tシャツにジーンズという、スティーブ・ジョブズを思わせる格好で登場。
思わせぶりに腕を組みながらさり気なく口を動かし、思わせぶりに歩いたり立ち止まったりモニターを勢いよく指し示したりしながら、長い時間をかけて結局無言で席に着いた。
大真面目に進行する田口アナに、自身のプログラミングによるゲームの開発と、クラウドファンディングを経た「野田ゲームParty」の成功といった数値と経歴を紹介されながら、別の時空にいるかのようにずっと口を動かす野田に、コメント欄には「ジョブズごっこ?」「同時通訳なん?」「キングオブコント決勝かこれ」などのコメントが殺到。
しゃべらないで終わるオチかと思わせつつ、非常にスローなテンポ、低めのイケボ、且つ普通の日本語で「FANY GAMES社長…マヂカルラブリー…野田クリスタルです」とおもむろに話し始めた野田。
村上から「あ、しゃべるんですね」「このテンションで紹介する絵柄じゃないんですけど…」との疑問が小声で発される中、大画面モニターを使いながら、会社の設立意図や、インターネット黎明期のようなゲーム画面を引用した新情報を発表していき、肝心の重大発表へ。