ハリウッドザコシショウ単独ライブ2年ぶり開催「ギリギリすぎて、かなりヤバいですわ」<インタビュー・前編>

2021/08/06 09:00 配信

バラエティー インタビュー

【写真を見る】Tシャツの「HollyWood」の文字を強調するイケメンカット撮影=市川秀明/取材・文=玉置晴子

「R-1ぐらんぷり2016」で王座を勝ち取り、一躍人気芸人となったハリウッドザコシショウ。狂気的な芸が人気を博し、時折見せる男らしさから、“芸人が憧れる芸人”と評されることも。そんなハリウッドザコシショウが、8月7日(土)、8月8日(日)よりに開催する単独ライブ「ハリウッドザコシショウのミニ単独ライブシリーズ SEASON(12)」。毎夏行っていた単独ライブシリーズの、2年ぶりの公演となる。公演ごとに内容は異なり、8日の公演は生配信も合わせて実施。家からでも“ザコシワールド”が堪能できる。インタビューで、単独ライブへの思いや、見どころを語ってもらった。

念願だったライブの開催


――単独ライブの開催は2年振りですね。

昨年は初めてのコロナの影響で悔しいけど中止にするしか仕方なかったんですが、芸人をやっていて単独ライブをやらないなんて……とは思いました。ライブきっかけで1年に1回、ごそっとネタを量産しているので、この1年間はテレビに呼ばれたときにネタがなくなっちゃいそうで。正直昨年、今年はなかなか辛かったです。

やっぱりネタを作る機会は単独ライブくらいしかないですから。ただネタを作る状況も売れる前と今ではすげぇ変わっていて…。売れていないときは、とりあえずライブの4カ月くらい前から着手していたんですよ。でも今は本当に時間がなくて。

特に今回は、ライブタイトルとかライブの雰囲気、チラシのデザインを決めるのにもかなり時間がかかってしまい…。いつもは6月にはだいたい全部できていたのに今回は7月の中旬まで。あまりにもギリギリすぎて、かなりヤバいですわ。

――特に今回は配信もあるので、いつも以上に2daysの内容をがらりと変えなければいけない状態ですよね。

もともと、2daysでタイトルも内容も全く違うライブを毎回やっているんですが、コンプライアンスの度合いは同じでした。でもそれが今回は違うんでそこはうまくやらんと。とくに配信ですね…。まぁいい塩梅にしたいとは思っています。