日本の素晴らしさを発見していくエンターテインメント番組「JAPANGLE」(朝9:30-9:50NHK Eテレ)が、3月27日(月)から30日(木)の4日間にわたって放送される。
同番組は、日本を紹介する人形のアロー教授とベクター助手が、「すし」「トイレ」「漫画」などのトピックに注目し、それをデザイン、ヒストリー、テクニック、スピリットの4つのアングルから観察していく。
今回、「JAPANGLE」とはどういった番組なのか、ベクター助手の声を担当することになった杏に聞いた。
――番組の見どころを教えてください。
映像で映し出される日本の日常を「面白いな」「楽しいな」「美しいな」という視点で見ることができます。なので、この番組を通して海外の方にも日本の日常の魅力を知っていただけたらいいですね。
――杏さんが、声を担当しているベクター助手の印象は?
日本を紹介する人形キャラクター・アロー教授の助手なんですが、自由奔放でアロー教授を困らせる発言や行動も多い、ちょっと変わった女の子です。
――アロー教授の声を担当している笹野高史さんの印象を教えてください。
声のお芝居は別々に収録することが多いのですが、今回はモニターの前に2人で並んでお芝居をさせていただきました。笹野さんと一緒にいることで安心感もあって、懐を借り、肩を借り、楽しくお仕事をさせていただいております。
――人形キャラクターの声に挑戦してみて、普段のお芝居とは違う苦労した点などありましたか?
私の姿に少し似せていただいている人形キャラクターなのですが、髪が金髪であったり、人形劇ということもあって、子供たちが親しみやすいよう、今まで演じてこなかった“変な声”に挑戦しました。
――杏さんが思う日本らしさとは何ですか?
自分ではなく周囲の人のことを考えられる思いやりの心、優しさなどが日本人のすてきなところだと考えています。
――杏さんが、今後掘り起こしてみたい日本の文化などはありますか?
着物や織り物、食、さらにサラリーマンなどのテーマを深く見詰めてみたいと思います。また、私たちが何げなく日常で使っている文房具やインスタントラーメンなどを調べていくことにも興味がありますね。
――番組は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催まで続くということですが、何か目標などありますか?
最後のシーズンくらいになったら、私の子供たちも成長して一緒に見ることができるのかなと期待しています。
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