劇団ひとり「“泣芸”なら世界を狙える!」世界に通用する日本の“スゴい”を発見

2017/03/23 21:15 配信

バラエティー

MC初共演の博多大吉と劇団ひとり

3月24日(金)夜9時55分から、海外から見た日本をテーマにしたバラエティー「ニッポンどうでしょう?」(夜9:55-11:50フジテレビ系)が放送される。日本が誇る便利グッズや、日本ならではの“おもてなし”を紹介する他、外国人観光客の印象に残った日本の観光スポットや名物を調査する。

番組収録後、MCを務める博多大吉劇団ひとりに、番組の見どころなどを聞いた。

――番組の感想をお願いします。

大吉:番組冒頭は笑える内容でしたが、途中からは知的な内容もあって、ぜいたくな番組です。海外ロケや再現VTRも凝っていて、見応えがありましたね。

劇団ひとり:(便利グッズを)買いに行こうとか、この話を誰かに教えたいと思うような、幅広い情報を知ることができて面白かったです。皆さんにも楽しんでもらえると思います。

――特に印象に残った場面はありましたか?

劇団ひとり:便利グッズです! 特にペットボトルをつぶすグッズは良かったです。“必要は発明の母”だと思いました。僕はわが家でペットボトルをつぶす係なので、いつも面倒だと思っていましたけど、あのグッズのような発想はなかったです。考えた方には頭が上がりません。

大吉:三四郎が日本の“あるもの”をスペインの家庭で見つけたことです。自分の家にスペインのものがあるかと言われても、持ってないじゃないですか。だから日本は世界中から愛されていると感じましたね。

――二人がMCで組むことは初めてですね?

劇団ひとり:打ち合わせのときに「進行は大吉さんがやるので、ひとりさんは適当にやってください」と言われたので、MCらしいことは一切していません(笑)。大吉さんに甘えました(笑)。

大吉:僕は打ち合わせのときに、進行はアシスタントのクララさんがやると聞ききました(笑)。(劇団ひとりとは)いろいろな番組で一緒になりますけど、今回のようにがっちりと組むのは初めてだったので、不思議な感覚でしたね。華丸さんと比べて頼りになります(笑)。

――日本に生まれて良かったことはありますか?

大吉:日本ほど良い国はないと思います。アメリカは銃があったり、ヨーロッパはもめていたり、日本が暮らしやすくて一番良いです。

劇団ひとり:小さい子供が二人いますが、福利厚生も手厚くて、子育てするなら日本以外に思い付かないです。

――二人が持っている世界に通用する特技はありますか?

劇団ひとり:あるならとっくに見せてますよ! ずっと全力でやってますから(笑)。強いて言うなら“泣芸”ですね。涙を流してうめき声を上げれば、言葉の壁はないと思うので(笑)。“泣芸”なら狙えるかもしれないですね、世界!

大吉:博多の名店を知っていることです。われわれが本当のミシュランを見せてやる(笑)。