2021年3月に結成された“東福合同ユニット”結音 YUION(ゆいおん)が8日、初のデジタルシングル「ヤッホー●ジパング」の配信を開始、合わせて同曲のミュージックビデオを公開した。「和」がテーマの同曲について、東京を拠点とする結音EASTのAIは「盆踊り風なリズムからかっこいいラップパートへと曲調が変化していくのがこの曲の印象的な部分です」と注目ポイントを挙げ、福岡を拠点とする結音WESTのYUURIは「私たちの始まりにぴったりな歌詞。これからアジアへ、広い世界へ飛び出すぞ‼︎という強い思いが込められています」と胸を張った。
「結音 YUION」は、東京を拠点とする結音EAST(MARINA、AI、CAN)と、福岡を拠点に活動する結音WEST(MEKU、UTA、YUURI)の計6人で構成されるユニット。LinQ、Hello Youth等で知られる「IQプロジェクト」と、DEARSTAGE、パーフェクトミュージックによる合同プロジェクト「#DSPM」が共同制作、運営する新プロジェクトで、日本のみならずアジアへも飛び出せるグループを目指している。
そんな結音 YUION初のシングル「ヤッホー●ジパング」は、楽曲や衣装など日本の“和”をモチーフとした作品。同日公開されたミュージックビデオ(MV)は、江戸時代の武家屋敷を模した建築が特徴の「鳴鳳堂」(熊本)を舞台に、直径6尺9寸の巨大太鼓をバックに撮影された。
阿蘇山麓で行われたMV撮影についてAIは、「電波が一切繋がらない状態で、古風な建物に囲まれた1日だったので、現代からタイムスリップしたようなとても新鮮な感覚でした!」とコメント。本格的な撮影自体初めてだったというYUURIは「最初からガチガチに緊張していましたが、メンバー同士でほぐし合い、和気あいあいとした雰囲気で撮影できました!自然豊かな場所だったので虫がたくさんいたんですけど、メンバーみんなキャーキャー言いながら逃げていたのが可愛くて印象的でした(笑)」と振り返った。
ユニット名の「結音」は、「結い」という日本の古き良き文化を通じて、縁を運び、縁を音で結ぶという意味が込められているという。長引くコロナ禍で人と人の繋がりが希薄になる今だからこそ、そのコンセプトには大きな意味を持つ。
AIは「実際にお会いするのが難しかったり、おうちで過ごす時間が長かったりと、大変な事も多いと思います。そんな時だからこそ、結音のMVやデジタル配信が、誰かの笑顔の源になれればいいなと思います」と抱負を語り、YUURIも「アジア進出を目指している私たちにとってコロナ禍はマイナスの部分もあるかもしれませんが、私たちは逆にその状況を生かし、SNSなどを使って世界中にたくさん元気や笑顔を発信していきたいです!まずは語学力から鍛えないとですね(笑)」と熱く語った。
そのほか、初デジタルシングル配信に寄せたAIとYUURIのコメントは以下のとおり。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)