苺りなはむプロデュース・HO6LA「人生の灯に私たちがなりたい」<インタビュー>

2021/08/18 20:15 配信

アイドル インタビュー 独占

HO6LA 撮影:永田正雄

過酷な審査の中でも爪痕を残す合格者たち


――パンルナさんは、オーディションで皆さんを審査する立場でしたが、印象に残っていることはありますか?

パンルナリーフィ:いろんな審査の中で、必ずみんなどこかで爪痕を残していました。私が見たわけではないんですけど、合宿審査当日にテストがあって、全員ステージに6人で立っている姿を描いてくれていたんです。

歌の審査は、それまでどんな表情をして見ていればいいか分からなかったんですけど、わんにゃんちゃんが「踊るポンポコリン」を歌ってくれていました。私はそれがすごく楽しくて笑ってしまって(笑)。そういう力は、みんながその子を好きになる、楽しくさせるパワーを持っているということだと思うので、それも印象的でしたね。

わんにゃんサーキットDX!:緊張しても歌詞が飛ばない曲にしようと思って「踊るポンポコリン」にしました。歌が下手なので、せめて印象に残るようにって(笑)。

――アカペラ歌唱の審査もありました。クスノキさんは、リズムキープについてなどすごく褒められていましたね。

クスノキロア:私的には二日目からとか、慣れて緊張が解けてきてからアカペラ審査をすると思っていたんですよ。そしたらオーディション会場に着いてすぐにアカペラ歌唱審査で。私は寝起きから覚めてないぐらいのタイミングで(笑)。それもあって、めちゃくちゃ緊張して、いつ手を挙げて審査してもらおうかなってずっと考えてしまいました。早く行かなといけないかなとか、でも印象に残りたいから後半に歌った方が良いかなとか。

でも、当日まで自分の声を録音して、本家の歌とピッチを調整しながら録音して練習していたので、リズム感を褒めていただけたときは練習の成果が出ていたのもあって、すごくうれしかったです。

――次の審査では、1時間耐久のマッスルダンスを踊るという内容でした。

八光うみ:振りを入れないでスタートだったので、とにかくダンスを覚えることを頑張りました。想像以上に疲れたけど、笑顔を届けないといけないのはアイドルなので、苦しくても苦しい分だけ笑ってやろうって気持ちで頑張りました。

笑瑠:体育館の景色をライブ会場に想像して踊ったら、ステージで踊っているみたいになれるかなって考えていましたね。苦しくてつらいダンスって思うんじゃなくて、こんなすてきな所でダンスをしているんだって思うようにすると、しんどいよりも楽しいって気持ちになれました!

――チームダンスの審査もあったそうですが、わずらいさんはかなり頑張っていたそうですね。

わずらい:合宿中、みんなの中で一番できていなくて本当にやばいと思っていたんです。三次審査のインタビューのときに「合宿に行けたら今度こそ自分を出せるようになります」って言ったのに何も自分を出せていなくて…。最後は自分を出せるように頑張ろうという気持ちでやりました。

わんにゃんサーキットDX!:ダンスを練習できた時間は24時間耐久のうち最後の5時間くらいだったんですけど、途中みんながシャワーを浴びていたり、30分くらい仮眠した時間があったんですが、そのとき(わずらいは)一人で練習していたんですよ。ほかにも、ご飯を食べた後に少しだけ休憩することにしたんですけど、真っ先に練習しに行っていました。