剛力彩芽“明子”のクールな顔と屈託のない笑顔、どちらが本物?<彼女のウラ世界>

2021/08/10 21:30 配信

ドラマ レビュー

社長代理を務める明子(剛力彩芽)のクールな顔 「彼女のウラ世界」第8話より(C)女里山桃花/東京カレンダー フジテレビジョン ひかりTV

三浦貴大が主演を、剛力彩芽がヒロインを務める「彼女のウラ世界」(毎週月曜夜0:25-0:55、フジテレビ※第8話は0:40-1:10)の第8話(AKIKO SIDE)が8月9日に放送された。明子(剛力)が幼なじみの中条(柳俊太郎)から「運命」と言われて告白されたが「運命なんて信じてない」とバッサリ言い放った。その一方で、元カレ・敏郎(三浦)から以前言われたセリフはしっかりと脳裏に焼き付いている明子。彼女の本心が読めないままである。(以下、ネタばれが含まれます)

お見合い相手から言われた「運命」に首を振る明子


この作品は、男目線で描かれる『TOSHIRO SIDE』をフジテレビTWOで、女目線で描かれる『AKIKO SIDE』をひかりTVチャンネルに分け、リレー方式で放送されたもので、地上波では『TOSHIRO SIDE』から放送されていた。

東京カレンダーwebサイトで連載の小説をドラマ化。制作会社でドラマのディレクターとして働く西村敏郎(三浦)と、マッチングアプリで知り合って3年、敏郎を献身的に支えてきた恋人・近藤明子(剛力)の物語だ。

第8話では明子が、ワイナリー会社の社長で母の咲子(藤田朋子)の代理で社長業を任されることに。お見合いで再会した幼なじみの中条(柳俊太郎)からは、「おれたち運命かもしれないよ。お見合いの相手が小学校の同級生なんてさ、もし一言で説明するなら運命以外ないでしょ」と告白をされたが、明子が思い返していたのは、敏郎が言っていた「僕たち運命みたいだな」という言葉だった。