――ホラー作品は大丈夫ですか?
むちゃくちゃ苦手ですね。撮影前に「ホラー映画、興味ある?」って聞かれて、プライベートで見に行くという誘いだったら断るところでしたけど、それを言ってきたのがマネージャーさんだったので、これはお仕事の話だなと思って「あります!」って答えました(笑)。映画に出られるといううれしさの方が、怖い気持ちよりも強かったです。
――前の住民が部屋に残していったものにまつわる物語ですが、込山さんは人が使っていたものに抵抗はないですか?
フリーマーケットとかよく行っていたので大丈夫です…人形以外なら(笑)。顔があるものはちょっと怖いですね。小さいころ、ぬいぐるみを20体くらい持っていたんですよ。昼間ずっと一緒に遊んでいたぬいぐるみが、夜になると急に怖くなって、一つ一つに「大好きだよ、おやすみ」と言って、抱きしめて寝ていました。
――今回の撮影中に怖い出来事はありませんでしたか?
(ドラマパート)撮影中は、ロケ地近くのホテルに泊まることになっていたんですが、「ホラーを撮った後に一人で泊まれません!」と言って、車で毎回7時間くらいかけて都内に帰っていました(笑)。
お寺の座談会のシーンの撮影のときは泊まったんですけど、隣の部屋のゆいゆい(小栗有以)に「一緒に寝よう」って言おうと思ったら、そそくさと自分の部屋に入られちゃって、朝までベッドの上で一人で起きていました。寝たら何かあったときに逃げられないと思って、常に逃げられる体制でいましたね。
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