清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)に出演する菅原小春がコメントを寄せた。同ドラマは、ヒロイン・百音(ももね)が、“気象予報”という「天気」に向き合う仕事を通じて人々に幸せな「未来」を届けていく希望の物語。脚本は安達奈緒子が担当する。
菅原は、車いすマラソンの選手・鮫島祐希を演じている。世界的な大会の選考会で熱中症になって代表を逃したという過去がある鮫島。次の大会に何としても出たいと、気象キャスター・朝岡(西島秀俊)や百音のいる気象情報会社“ウェザーエキスパーツ”を訪れる。そこで鮫島は、競技日の気象情報や自身のコンディショニングなどのサポートを受ける。
――「おかえりモネ」への出演が決まった時の気持ちはいかがでしたか?
NHKで、しかも“朝ドラ”という誰もが知っている番組に出演できるのは、大変名誉なことだなと思っています。私自身、お芝居も経験が少ないので緊張もありましたが、いつも応援してくれている祖父に喜んでほしいという気持ちが大きかったので、本当にうれしかったです。
――車いすマラソン選手を演じるにあたっての思いを教えてください。
車いすマラソンという競技を今回初めて知りました。練習期間を多くとれたわけではなかったのですが、指導してくださった花岡伸和さんとともに、ポイントを絞りながらトレーニングを重ねました。実は自主練ということで、車いすでNHKから家まで帰ったこともあるんです。周囲からの視線も感じますし、整備されていない道路は動きづらいし、腕だけの力で進むのは本当に大変なんだと実感しました。
体験してみて私自身も、もっと車いすの方に親切にしようと改めて思いますし、より多くの人が車いすの大変さを知っておく必要があるとも思いましたね。難しい役だなとはじめは思いましたが、初めての経験ができてとても勉強になりましたし、花岡さんをはじめとするアスリートの方々には、本当にリスペクトの気持ちでいっぱいです!
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)