8月27日(金)より公開の映画「スペース・プレイヤーズ」。同作で個性的なキャラクターが集まった“ルーニー・テューンズ”の声を担当する声優の山口勝平と高木渉から、実写とアニメーションが融合した映画「スペース・プレイヤーズ」の魅力を語るコメントが到着した。
映画「スペース・プレイヤーズ」は、1996年に公開されたマイケル・ジョーダン主演の映画「スペース・ジャム」のリブート作品。NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手、レブロン・ジェームズを主演に迎え、1923年の創立以来数々の名作に世におくり出してきたワーナー・ブラザースの歴代の作品&キャラクターが垣根を超えて登場する「eスポーツバトル」を描いた映画だ。
ワーナー・ブラザースのアイコン的存在で個性的なキャラクターがそろった“ルーニー・テューンズ”の声優を約25年務める山口勝平と高木渉。バッグス・バニー役の山口は、これまで「ONE PIECE」のウソップ役、「名探偵コナン」の工藤新一/怪盗キッド役、「犬夜叉」の犬夜叉役などを担当、ダフィー・ダック役の高木は、これまで「名探偵コナン」の小嶋元太/高木刑事役、「GTO」鬼塚英吉役などの声を担当し、今や誰もが知るレジェンド声優として名を連ねている。
そんな二人は映画「スペース・ジャム」と同じキャラクターを演じているが、リブート作品として一新した同作の“時代の最先端を行く映像技術”に驚いたという。
山口は、現実世界で人間とルーニー・テューンズが共存しているかのようなリアルな映像になっていることを明かしていて、「eスポーツの登場で、『スペース・ジャム』の頃よりもゲームとスポーツは近いモノになってきていると思います。それが、今作『スペース・プレイヤーズ』をよりリアルに感じてもらえる理由かもしれません。もちろんCGの発達が一番大きいかもしれませんが、いつか近い将来、この映画のようにホンモノのスポーツ選手たちがアバターとなって、eゲームの世界で大活躍する日が来るかもって思うと夢がありますよね。本作はそんな未来を先取りした映画になると思います」と言及。
一方、高木も「いつもルーニー・テューンズを観ていると、このアニメの世界に入ってみたいなぁ~楽しいだろうなぁ~なんて思わせてくれるのですが、逆にあのキャラクターたちがみんな実写の世界に来てくれるんですもんね。なんて夢があるんだろうって思いますね」と語り、「渋谷でも新宿でも、どこかにあのダフィー・ダックがいたらどうしましょう(笑)。本当に会えるならお話ししてみたいなぁ…ただ、ポーキーはあのままだと捕まっちゃうからパンツ履かせないといけないな(笑)」と、長年演じてきたルーニー・テューンズへの愛着を見せた。
山口と高木からは“未来を先取りした映画”や“夢がある作品”とのコメントが到着したが、製作チームも映像に一番のこだわりを持っていた。今作のストーリー構成と脚本を担当したキーナン・クーグラーは「特に力を入れたのがテューンズのメンバーをリアルに描くことでした。マルコム・D・リー監督や現場のスタッフは最新の映像技術をフルに活用し、モーション・キャプチャーや手描きによるアニメーションはもちろんですが、スタッフはこの撮影のために新しい撮影技術を開発したんです」と明かし、その結果として「スペース・ジャム」からさらに進化した“新生”「スペース・プレイヤーズ」が誕生した。
同作では他にもバットマンやワンダーウーマン、キングコング、アイアン・ジャイアントが登場し、ワーナー映画の超人気キャラクターが大集結。夢の競演が実現した究極の「eスポーツバトル」を描いた映画「スペース・プレイヤーズ」は、8月27日(金)より全国の劇場で公開。
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