重岡大毅“俊平”が「ママは死んじゃった」と告白…パパ、そして夫としての涙にもらい泣き<#家族募集します>

2021/08/14 11:11 配信

ドラマ レビュー

「#家族募集します」第3話で俊平(重岡大毅)が亡き妻・みどり(山本美月)のことで涙!(C)TBS

ジャニーズWEST重岡大毅がシングルファーザー役で主演を務める金曜ドラマ「#家族募集します」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第3話が8月13日(金)に放送された。俊平(重岡)が5歳の息子・陽(佐藤遙灯)に、亡き妻・みどり(山本美月)の死を告白する場面では、視聴者からも俊平親子と一緒に涙を流したといった声があがった。また、ラストに俊平が別の涙を見せたシーンでは、重岡の細やかな演技が光り、さらに見る者の感動を色濃くした。(以下、ネタバレが含まれます)

息子に“ママが亡くなった”事実を言えずにいた俊平


同作は、ドラマ「山田太郎ものがたり」(2007年)、「カンナさーん!」(2017年ともにTBS系)などを手掛けたマギーによるオリジナルストーリー。

息子・陽を育てる俊平の幼なじみ・蒼介(仲野太賀)が、SNSに「#家族募集します」という投稿をしたのがきっかけで、ギターを持っためいく(岸井ゆきの)と息子の大地(三浦綺羅)がお好み焼き屋「にじや」で暮らし始めた。

俊平と礼(木村文乃)も頻繁に顔を出すようになっていて、蒼介はこのまま皆で暮らせるのではと楽しみにする。ところが、俊平は「おれにはまだ先延ばしにしている宿題がある」と前に進めずにいる問題があった。息子の陽に、ママが亡くなったという事実を言えずにいたのである。

真実を伝えて「一緒に泣こう」と息子をハグ


礼は「真実を伝えるべき」と俊平にアドバイス。礼や蒼介の優しさに背中を押された俊平は、陽と2人になって「大事な話がある。ママのこと」と切り出した。

「ママは死んじゃった。もう会えない」と真っすぐに真実を告げると、俊平は息子をぎゅっと抱きしめた。「パパも寂しい。寂しいときはね、一緒に泣こう」と父子で号泣。「ママはね、陽のことずっと見てくれてるよ」、「ママだけじゃないよ。ここにいる皆がね、ずっとは陽のこと見てくれてるよ」と、小さな胸に抱いた喪失感を何とか和らげるように、俊平は陽を優しく包み込んだのだった。