また、上白石自身の高校時代については「自転車通学をしていて、今、高校時代の友だちに会っても“萌歌といえば自転車”みたいに言われることが多くて、自転車と一心同体みたいな感じでした(笑)。いつもチャイムが鳴る直前に教室に駆け込むようなタイプで。自転車から転がっちゃって血まみれになって登校した日もあります(笑)」と、意外なエピソードを披露。
続けて「同じお仕事をしている方にも“高校時代に萌歌ちゃんのことを見たことがあるんだけど、自転車に乗ってすごい真剣な顔をしてた”みたいなことを言われるので、自転車が私の高校時代だなと思います」と明かしていた。
最後の挨拶では「スクリーンから夏を全身で感じられるような吸い込めるような作品ですが、心はじんわりと温かくなるような映画になっています」と映画の見どころをアピールし、イベントを締めくくった。
取材・文=原千夏