――ホラー作品が大丈夫な人とそうでない人がいると思いますが、大丈夫な人は?
田中:(一人だけ挙手して)ホラー作品に出たいなっていう気持ちもありました。
國森・小向・赤澤:えー!?(笑)
赤澤:私は自分が出演した作品を見るのも怖かったんですけど、この取材があるから見なきゃいけないなと思って、リビングの電気を明るくして、両親と一緒に見ました。
見ている間はずっと手汗が止まらなかったんですけど、自分が出演しているシーンは恥ずかしさもあって、ちょっと冷静に見ていました。
小向:私もドラマパートは演者目線になるので、まだ見られたんですよ。でも、心霊スポット訪問みたいな実際の場所に行くパートは怖かったですね。
國森:昼間はお芝居の稽古があって夜しか見る時間がなかったので、一人暮らしの部屋で見るのは怖くて、電車の中でスマホで見ていました。1本目の「見逃し」を見ていて、電車の中で一人でビクッとなっちゃったのが恥ずかしかったです。「宇宙人」はネタバレになるので詳しく言えないですけど、クライマックスのあれは音量を下げて見ました。
赤澤:私もあれを見て、泣きましたー!
――撮影現場でのエピソードはありますか?
小向:謎のおばあちゃん役だった女性が、劇中では怖いけど実際にはきれいな方だったんですよ。怖い作品の現場だけど、普段は明るくしていようと思って楽しい会話をしていました。
赤澤:ゲームで遊んだりして、気持ちを切り換えていました。
國森:別荘でご飯を食べるシーンは目の前に料理があるので、みんな「早く食べたい、食べたい!」って思っていて(笑)。でも、何カットも撮るので、映像のつながりがあるからあまり食べられなくて、OKがかかった瞬間、たくさん食べました。その日の本当のご飯が食べられないくらい(笑)。
田中:撮影の日は雪が降って積もっていたので、合間に雪だるまを作りに行きました。おばけ役の方も一緒になって遊んでいましたね。あとは劇中に出てきたチーズケーキがおいしかったです。帰りに新幹線で一人で食べながら帰りました(笑)。
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