國森桜、劇団4ドル50セント舞台での恐怖体験を告白「過呼吸になったり…」<AKB48出演映画「未成仏百物語」出演者鼎談>

2021/08/23 07:00 配信

映画 アイドル インタビュー 独占

小向なる 撮影:永田正雄

小向なる「トンネルの中でエンジンが止まり…」


――皆さん、個人的に恐怖体験はありますか?

田中:小さいころに空手を習っていたんですけど、私と姉と友だちとその親で家に帰るとき、お寺の窓からおばあさんの姿が見えて。

家に帰って夜寝ていたら、クローゼットの前にそのおばあちゃんが見えました。姉と2段ベッドに寝ていたんですが、次の日に話したら(姉から)「いたよね?」って言われました。

赤澤:怖いよー! まだトップバッターなのに…。

小向:私は自分の体験ではなくて、父から聞いた話なんですけど。ドライブに行ったら、トンネルの中でエンジンが止まっちゃったらしいんです。仕方がないので車を降りて、近くのごはん屋さんに3人で入ったら、お店の方が水を4つ出してくれて。「え、3人ですよ」って言ったら「あれ、もうお一方は帰られた?」って言われたそうです。

國森:私は劇団4ドル50セントで初めて都内の某劇場で舞台をやったとき、過呼吸になったり、体調がすぐれなくなったりしたことがあったんです。初舞台のプレッシャーだなと思っていたんですけど、何カ月後かに劇団員から「楽屋の一番右に座っていたよね。あそこ、何かいたよ」って。当日は言わない方がいいと思って、後で教えてくれたらしいんですけど。

國森桜 撮影:永田正雄

小向:最後まで言わないでくれた方が良かったよね(笑)。

赤澤:私は高校の友だちから聞いた話なんですけど、いとこの小さな子どもの世話をしていたら、マンホールの所で必ずジャンプして飛び越えていたそうなんです。子どもだからはしゃいでいるんだなって思ったけど、後でその子のお母さんが聞いたら「マンホールから手が出ていたから飛び越えていた」って。それを聞いてから、街中で飛び跳ねている子どもを見るだけで怖くなってしまいます。

國森:やだー! 私、これから一人暮らしの部屋に帰るんですけどー! 今も後ろに人がいて足をつかまれるんじゃないかって思って、バタバタさせています。